塾屋のブログ

名古屋市のとある個別指導塾、の雇われ教室長のブログ。教室の様子、指導内容、勉強法、業界についてなどの雑感を綴っていきます。

【おひさ更新】たまには自教室の話をしよう【授業報告書について】

どうも、こんちには。

 

守山小幡教室です。

 

超絶久々更新になります。

もともと、当ブログは、当教室に関するちょっと細かいorディープな情報を提供するために始めました。(脱線パナイですけどね・・・笑)

 

夏期講習、中間テスト、期末テストと合わせてチラシを入れてきたのですが、その際にもブログはちらほら見て頂いている方もいるようで、そういった意味で目的を果たしてくれているかと思っています。

 

で、本日のお題は「報告書」でございます。

当教室に入塾して頂き、翌月を迎えると、「授業報告書」をLineで送付させて頂きます。

その際、けっこうな確率で「詳しく記載があって〇」との反応を頂きます。

特に、転塾の方に多いです。

 

実は、会社として報告書のフォーマットがあるんですが、当教室は使ってません。

発端は、【ペーパーレスと業務効率UP】でした。

 

会社の標準手続きでは、紙でフォーマットを打ち出して、手書きで記載していき、手渡す際にそちらをコピーして封筒に入れてお渡しする、という手順となっています。

2枚分の紙と印刷代、及び封筒代がかかるし、手書きだと手が疲れる上に、私自身の字がきれいでないのもネックです。

保護者の方にとっても、スマホでさっと見れた方がいいと思いますし、紙で渡すと”生徒が握りつぶすことがある笑”とかも理由ですね。

 

そんなこんなで、当教室では、OPEN時からエクセル→PDF→LINE送付、という流れにしています。

 

その副産物で生まれたのが、かなり詳細な報告書です。

今見直してみると、一回の授業で多い時は500文字ぐらい書いてますね。

PDF化してみると、A4サイズで3~4枚とかになってしまいます。

まぁ、長けりゃいいってもんでもないんですが。

 

”う~ん”って悩みながら書いているかというと、全然違います。

ブログと同じく、”指の動くままに””よどみなく”入力されてます笑

前述の通り、もともと手書きで書いていたのですが、”手書き”というくびきから解き放たれた結果、頭に浮かぶよしなし”指導内容、見立て、課題、進歩等”が垂れ流されている、とも言えます笑

逆にいうと、やはり、色々と浮かんでくるということです。

 

意識していることは、進歩/課題を表層する問題については”具体的”に記述する、という点でしょうか。

保護者の方は、塾でお子さんがどんな様子だったか、確認することはできませんからね。

私は独身なので、身内がサービスを受けるのに、お金を出して、自身が様子を見ていないという経験はないです。

ですが、保護者の方の立場に立てば、詳細であることに不都合はないかなと思い、内容、様子は割と具体的に記述するようにしています。

 

塾ですので、”指導”がメインコンテンツであることは疑いがないんですがね。

ただ、その”指導”ってのは、保護者の方からは”見えない”んですよね。

ここが、割と、子どもの習い事系サービスの特徴だと思うんです。

だからこそ、報告書は、それなりに大きな役割を持っていると思っています。

 

まぁ、書くのにはそれなりに時間を要しますがね。

授業が終わって、10人分弱、45~60分ぐらいでしょうか?

・・・この御時世、ここが真っ先に”業務削減対象”になってしまいがちかもしれません。

”時給はらえや!”って言われたら、払わざるを得ないですよね・・・。

なかなか、業界としては頭が痛いところなんでは・・・。

 

その点、夏から入ってくれている理系の講師も、何も言わずとも、似たような記述内容とボリュームになっており、「あぁ、アルバイト講師さんだと、こうはいかないんだろーなー・・・」なんてことを思ったりしました。

 

という

 

 

 

 

が済んだところで、本日はお開きとさせて頂きます。

それでは、また次のオリンピックの年に!!

 

※今更なんですが、私のフォントの大きさをちょいちょいかえる書き方は、完全に伝説のテキストサイトの影響を受けています。

ご存知の方も多いでしょうが、気になった方「先行者 侍魂」でLet's google!!

コロナ禍に思う、サラリーonlyの”リスク”。そろそろビジネスリテラシーを教育に盛り込んでは?

やはり、FFは強い。

ドラクエも強いですが、やはり世界で売れるFFは強いです。

今年はFF7R,FFBEの2つのタイトルにおんぶにだっこで生活しています。

スクエニ様、gumi様、本当にありがとうございます。

”サラリー”の方は、私個人やコロナ禍の状況の中で、なかなかシビアな状態です。

気持ちが追い込まれずにいるのも、あなた様方のおかけです( ;∀;)

 

 

どうも、守山小幡教室です。

 

そんなこんなで、やはり”サラリー一本足打法”がいかに危険か、身に染みて感じています。

飲食業や観光業に従事していて、”サラリー一本足打法”では、逃げ場がないですもんね。

我々の業界も結構な被害を受けていますので、程度は違えど、同様の部分はあります。

 

 

業界全体で不調な場合、その波に抗うのは並大抵のことでは無理です。

ですが、今回のコロナのように経済全体が低調でも、光る業界はある訳ですね。

業界全体が好調な場合、その波に乗るのは参加するだけで可能です。

 

当然、投資にリスクは付き物ですけどね。

20代の頃からなんどもやらかしてきて、未だに高値で掴んで塩漬けになってる株もありますし、紙くずになったことも2回ぐらいあります。(てか、去年なりましたし、おすし)

 

それでも、大きな環境の変化で、打てる手もなく、ただ濁流にのみ込まれて行くよりは、リスクは低いのかな?と思ってしまいます。(まぁ好みの問題ともいえますが)

 

そんなこんなを思うと、これからの世を生きていく生徒達は、本当に不確実性の高い世の中を生きていくことになるなぁと感じています。

大企業に就職しようが、終身雇用はないし、副業がどんどん認められる世の中になってますので、自分で足りない分は稼いでねって流れになっていくと思います。

そういう意味でいうと、唯一安定するのは”正規雇用の公務員”かな。

非正規公務員の割合もまだまだ増えるでしょうが、そっちではなかなか食えないですし、いつ切られるかもわからんですしね。

 

正規公務員や一部の超エリート層を除き、やはり、なにがしか”マイビジネス”を持たないと、厳しいような気はします。

 

なので、個人的に”ビジネスリテラシー”を学校教育として科目化して欲しいな、と思います。

まぁ、だれが教えるんだとか、いきなりそれは難しいだろ、とかあると思いますが。

 

でも、今まで通りの”大学行って、企業に就職して、サラリーマンやって”という”誰もが安定の基本路線として考える道筋”が崩壊しかけている事を思うと、もはや教育として、リテラシー部分だけでもフォローしていかんくてはダメなのでは、と。

 

自分自身も、常にくいっぱぐれの恐怖にさらされて生活していますが、もっと厳しい時代を生きる子ども達を思うと、今から不安でなりません。

 

                                               f:id:kobetushidou_obata-naeshiro:20200910181922j:plain

最近、ここ愛知でさえも、uber eatsを良く見ます。

ギグワーカーですね。

ちなみに現状では、吸い上げ先は外資ですよね。

外資だと税金による再分配も働きにくいと思いますので、非正規よりも厄介ですよね。

 

こういったギグワーカーが一時的なものなら良いのですが・・・。

”非正規はもはや中流”、なんて言葉ができないか、不安です。

 

お久しぶりの9月入学論に絡んだ記事ーwithコロナのコンビニバイト事情からー

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どうも、守山小幡教室です。

 

今回の記事は9月入学についての記事です。

(塾業界の未来像については今しばらくお待ちを)

 

なんで、突拍子もなく9月入学の記事かというと、プレジデントで読んだ記事にインスパイアされたからです。

 

というか、以前9月入学の記事で書いたことがまんま起きていて良い事例になるな、と思いとりあげる次第です。

 

プレジデントの記事はこちら

president.jp

 

う~ん、中々刺激的なタイトルですね笑

読んで頂ければ内容はお分かりになると思いますが、ざっくりまとめます。

 

外国人

最低賃金でも文句を言わない

・真面目に働く

・外国語がしゃべれる

・日本語も日本人バイトよりもマシ

・1週間28時間以内という勤務制限がある(留学生)

・長期休暇中に学校が認めるなら1日8時間以内かつ週40時間以内の労働が可能

・”特定技能”に指定されれば、”技能実習制度”の名の下、使い倒すことができる

 

日本人

・文句ばっか

・怠け者が多い

・口も満足に聞けない

・コロナでバイト募集の問い合わせが急増

・パートではなく、フルタイム並み勤務を希望

 

本当にざっくりで、記事の言葉をほぼそのまま使っていますので、かなり辛辣な言葉遣いになってます。

(私が言っているんではないですよ!!!笑)

 

・・・う~ん、やっぱりというか、当然というか、こういう事態になっちゃってますよね。

このことは、過去の9月入学デメリットの後編で書いたことです。

kobetushidou-obata-naeshiro.hatenablog.com

 

この記事がノンフィクションなのかは怪しいところと感じるのですが、リンク先の記事のコメント欄を見て頂ければ、こういったことが雇う側に”あるある”として共有されていることが分かります。

 

正直、私自身の客としての経験でも、日本人スタッフの方が口をきいてくれない、という事は少なくないです。

こちらとしてはお願いしたことが伝わっているのか伝わっていないのか、やきもきするんですよね。

すごく手際はいいんですがね・・・。

・・・そこまで求めんな、おっさん!!って言われてしまいそうですね苦笑

 

ですが、この記事の経営者の方が言われることには、納得せざるを得なかったですね。

経済合理性からいったら、日本人を優先して雇う理由がないですね。

 

しかし、一方で記事のライターさんが指摘するように、日本人の雇用が犠牲になっている、という見方もある訳です。

 

それは、私が過去の記事で訴えていたことでもあります。

当時も書きましたが、これは、まんま英がEU離脱を国民投票で決定した理由の一つであり、日本にとっても対岸の火事ではない訳です。

 

そして、9月入学が導入されれば、日本への留学がし易くなり、(お金の匂いを嗅ぎつけたブローカーまがいの学校法人が立ち上がり、認可のために変なお金が動き)、前述のような現象が加速度的に拡がるでしょう。

 

経済合理性を求める記事のような経営者は責めることはおかしいと思うんですよね。

ミクロで考えれば、それがベターな訳です。

ですが、政治に携わる人間にはマクロな視点で物事を考えて欲しいんですよね。

 

まぁ、9月入学の狙いの一部はこれだ、ってことなんですがね。

全部私の妄想なんで、勝手な事をぬかしてるといえばそうなんですが、現象として起きてることでもある訳ですね。

 

ひねくれ者の私は基本的には表立って議論されていることは、物事の本質でないことが多いと思っています。

ただ、物事を素直に受け取っていられないことも、また事実だと思います。

・・・面倒くさい世の中ですね。

 

もう一点。

記事のように、外国人労働者と雇用を奪い合う機会というのは、不可逆的に増えていくと思います。

記事や記事のコメントにある通り、基礎的なスキルの重要さというのをしっかり認識すべきですね。

「口もろくにきけない」と言わせてしまうのは、なんとか回避せねばなりません。

塾業界や学校教育を含めた“教育の在り方”の未来を考えてみる-その①

どうも。

守山小幡教室です。

 

さて、以前オンライン授業やスタディアプリについて書きました。

kobetushidou-obata-naeshiro.hatenablog.com

kobetushidou-obata-naeshiro.hatenablog.com

 

今回は、もう少し話を進め、学校教育の将や塾業界の未来像について妄想してみたいと思います。

理由は、コロナ後の業界の方向性を今から考えておきたいからです。

 

 

導入は以前書いた記事のこの部分です。

“オンライン授業より、動画がよくね?”

 

この発想です。

 

動画授業といえば、最大手は・・・。

そうですね。東進さんですね。

 

最近、やたらと↓の広告が上がってくる訳です。

 

f:id:kobetushidou_obata-naeshiro:20200810113020p:plain

 

東進さんは“予備校”ですが、どういった内容となっているか、ちょっと見てみましょう。

www.toshin.com

 

要点を下記にまとめてみます。

・算数/数学だけ

・卒業まで無料

・提供するのは、当然、四谷と東進講師陣による映像授業

・月に1回の確認テストあり

・習熟度チェックテストがあり、必要なところから開始できる

・↑のため、当然飛び級も可能

 

ふむ。

 

・・・小中学校の先生や塾講師は、けっこーなレベルで、その在り方を見直す必要が出てくるんじゃないでしょーか?

 

学校は「学習」だけを提供する訳ではないです。

ただ、一方で「インプット系の授業」はしなくても良いのではとも思います。

 

ええ、デリケートな話題なのは分かっています。

ですがね、ちゃんと東進さんのHPに記載あります。

授業を見れるのは、小中学校の先生教育委員会ってね笑

 

ここから脱線です笑

 

まぁね。

間違いなくね。

狙いはソレですよね。

公教育における“授業”の請負。

(東進さんも、当然“色々配慮して”の算数/数学だけなので、5科提供することも現状で全く問題ないはずです苦笑)

 

現状、業態から考えれば、東進さんとリクルートさんの一騎打ちですかねー。

・・・とはいえ、“映像授業”という性質上、どれだけ優秀な講師を囲えるかというのが胆なので、資本力がある会社ならば可能性はありますよね。

 

別に大手広告会社でも良い訳です。ノウハウは講師側にありますからね。

ナガセさん(東進の会社)も、ある程度囲い込み部分は意識して講師側と契約を結んでいると思いますが、政府とどれだけ近しい関係にあるかも関係しますからね。

 

そういった面では電〇さんやリクルートさんに比べれば不利な立場ですよね。

(てか、〇通さんは別に参入する訳ではないですが・・・笑)

このへんは、”伝手“の有無ですよね。意外とナガセさんにも本丸を攻略にいけるパイプがあるかもしれませんし。

ただ、地方の教育委員会毎に攻略していき、実績を積むのも現実的な戦略です。

その意味では、リクルートさんの方が実績的に先んじていると思いますが、しばらくこの2社の公教育攻略の動きは続くだろうと思っています。

 

脱線はここまでです。

話を元にもどすと、東進の映像授業のクオリティーは、・・・疑う余地はないと思うんですよね。

言わずもがなですが、私なんか比較になりません。

学校の先生も、胸をはって「四谷や東進のトップ講師より、自分が上だ!」と言える人は、そんなにいないんじゃないでしょうか?

学校の先生は授業以外の業務も多いので、教えることだけを研鑽する訳にはいかないですからね。

 

ただ、映像だと運用上の問題が色々あるだろう、とツッコミを受けるとは思います。

ですが、 “集団授業”が基本形態ですから、授業だけを映像化するという条件で考えてみた際に、それほど難しい事ではないと思います。

生徒が座って、映像授業を聞いている態勢が作れれば、要件としては成立するのでは。

・・・試験監督官みたいな役割の人を一人置いておけばよいのではないでしょうか?

 

逆に、これだと、40人と言わずに、大きなスクリーンに映し、もっと大人数で授業を受けることも可能ですし、周りに悪影響を及ぼしちゃう子は、別室でタブレットを使って受ける、などの運用も可能ですよね。

当然、授業の反復も可能ですし、やる気があれば、完璧に理解できるまで何度も再生できる訳です。

確認テストの入れ込みなんぞ簡単なんで、単元毎に理解度を積み上げていくスモールステップもお茶のこさいさいですね。

テスト勉強とかをイメージすると、習熟用の問題を用意しておいて、分からなければ動画NO〇に戻る、とか明記されてる感じですかね。

 

なにより、これが圧倒的ローコストで実現可能なのが、映像授業の強みです。

国家という視点から見れば、教育というのは、“人材養成”ですから、コスパを意識して税金を投じていくのが当然です。(ケチるという意味ではないですよ)

 

ただ、文科省の目指す方向性次第ですが、やはりアクティブラーニング等の調べ、思考し、表現し、議論するという社会的/知的活動というのも必要です。

ていうか、社会に出る準備としては、こっちもかなり力を入れて育てないあかんです。

 

冒頭で、“インプット系授業”と書いたのはこのためです。

便宜的に、これらの授業を“アウトプット系授業”と呼びましょう。

 

こうなると、“知識=インプット”の部分は「動画」に。“知的/社会的活動=アウトプット”の部分を「人の手で」、という分担が可能になるような気がしています。

 

インプット系で削減したコストをこちらに再投資することも考えられます。というか、個人的にはそうして欲しいと思います。

産業界もがっつり入って、教育をリ・デザインすることが前提ですが、浮沈にあえぐこの国を変えるきっかけがつかめるかもしれません。

 

もし、“インプット系を動画で”となれば、先生の資質としては、生徒の”アウトプット力“を伸ばす能力が問われることになるだろうと思います。

 

 

 

塾講師は・・・、次回に回しまーす。

てか、まだ書くこと決めてないんで、いつもの通り、指が動くままの記事になるでしょう笑

―よりゆるく、より安く―私は時代の潮流にちゃんと乗っている!!(という言い訳記事)

どうも。

守山小幡教室です。

 本日は久々の”塾講師の休日シリーズ”です。

 

さっき洗濯して、買い物行ってきたんですよね~。

んで、買ってきた服とか今着まわしてる服とか見て、思ったことをダラダラ書いてみます。

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全部、これ、リネン素材です。

そして、半そでのシャツを着ることに、あまり抵抗がなくなりました。

 

昔は変なこだわりがあって、仕事のシャツは長袖じゃないといけない!

っていう固定観念があったんですが、今はバリバリ半袖着てます。

 

・・・とにかく、”ゆるい”ことが大事です笑

 

ボトムも、基本”ベルトせずに穿ける”が大事です笑

通気性とか、くるぶし丈とか、楽なこと重視です。

 

それでも、一応”襟のついたもの”をチョイスしているのは、かすかに残された罪悪感故でしょう笑

 

左の3着は今日買ってきました。

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やっぱり1000円を切ってくれると、あまり悩まずに買えます。

1500ぐらいだと、けっこー悩みますね。

2000円とかだと、基本、見送りです。

・・・ボトムは流石に500円ぐらい基準をあげます。

 

昔は、そんな高いものじゃないですけど、そこそこの割合を被服費に使ってました。

・・・いや、それでも少ないかも苦笑

 

まぁ、あれですよ。

スーツってだいたい2年ぐらいでズボンの方がおしゃかになって、上着だけ残るってことが多くて。

ちぐはぐで着る訳にもいかないので、その度に新調して。

クリーニング代もかかるから気軽に洗えないし。

・・・ほんとに、金食い虫なんですよね。

 

それだったら、綿パンの方が丈夫だし、ガシガシ洗えるし、穿いてて楽だし、セットものじゃなくても変じゃないし。

ここ数年はベルトループついてるけど、ウエストに紐が通してあって、ベルト不要で穿けるし、くるぶし丈で涼しいし、冬はスウェット素材であったかいし。

 

・・・あれ、スーツさんの良い所って、どこだっけ???

 

まぁ、流石にスーツじゃないと完全アウトな時もあるので、まったく不要という訳にはいきませんが。

もう、気分転換に”今日は久々にスーツ着っか!!”ぐらいの扱いですね。

 

記憶を辿ってみると、ここ数年、ほぼ”GU”か”ユニクロ”でしか買い物した覚えがないですね。

GUやユニクロは、安くて縫製もしっかりしてて、デザインもシンプルで、マジでお世話になりまくりです。

 

クールビスが始まってから、ウォームビズも始まり、ビジカジの流れが確立されたのは、ホント歓迎すべき潮流です。

そして、このコロナでテレワークが進んでいることで、さらに”ゆるさ”に拍車がかかるでしょう。

 

紳士服大手のアオキさんも↓のような、エクストリーム在宅ワークスタイルを提案されてましたよね。

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パンツを敢えて穿かないというチョイスで、”可視”と”不可視”、”秩序”と”混沌”を演出していますね。

また、アンダーウェアの色を真っ赤にすることで、”情熱と革命”を。

しかし、素足でなくソックスを履くことで”冷静とコンサバ”を演出しています。

これらの”対比構造”を随所にちりばめることによって、時代の過渡期における”トランジスタシス”と”ホメオスタシス”を同時に表現している、”エポックメイキング”な超ハイセンスコーディネートとなっていますね。

 

・・・簡単に言い換えると、この”ふざけた”恰好も、ある種ネタとして受容されるぐらいには感覚が推移しているということですね。

 

東京都心では、オフィスの縮小や解約の動きが進んでいるようで、テレワークはどんどん進むでしょう。

今後は夏はTシャツ短パン、冬はスウェットというのが定番化するかもしれませんね。

 

 

・・・で、何が言いたいかというと、いつかTシャツで授業できるようになれたら、いいな、って笑

TAKE・KUBOの快進撃にみる【環境作り】と【基準再設定】の大事さ

どうも。

守山小幡教室です。

 

さて、TAKE・KUBOです。

皆さんも、既にTAKE・KUBOの動画を何十回も動画再生しつつ、白飯をがっつりいっていると思いますが、一応、彼の活躍動画を張っておきましょう。


久保建英、驚異の数人抜きドリブルをアトレティコ戦で連発!世界的DF、ヒメレスもブチ切れぇぇぇ!

 

バルサ

 

・レアル

 

アトレティコ

 

の3強に無双をした訳ですが、やはり守備戦術の鬼であるシメオネが作り上げたDFラインをチンチンにした、アトレティコ戦をチョイスしました。

 

動画のタイトルにもなっていますが、ヒメレスがぶち切れ笑

後半では、ディフェンダーを翻弄して、こかしています。

これ、メッシが良くやるやつですよね。

 

保有元のレアルもダブルタッチでぶち抜きましたからね。

ラモスですよ。あの、ラモス。

・・・瑠偉じゃないですよ?

クロースもガチ目の潰しタックルしてましたし。

正直、カゼミーロだったらどうだったとは思いますが、あのダブルタッチは対応できないですね。

 

もう、パないの一言。

 

時々、もっと点を決めないと、という話も聞くのですが、チームがマジョルカですからね。

TAKE・KUBOの動きに合わせて左から入ってくる選手がいないですから、その分、TAKE・KUBOが無理にカットインをしたり、シュートに持っていっていかざるを得ない状況です。

逆に言うと、”無理目”な状況から、あそこまでのシーンを作りだしている訳です。

ちゃんと周りがサポートに動いてくれるチームに行けば、もっとスムーズに点を取ると思いますし、アシストも増えると思います。

 

彼の未来は洋々としていますね。

 

ちょっと心配なのは、”ヘイトもぱない”ことですね。

動画を見てもお分かりの通り、とても”ヘイトを集めるプレー”です。

簡単に言うと、”おちょくられている”と感じやすいプレーですね。

 

なので、代表での韓国戦には、TAKE・KUBOを使わないで欲しいですね。

 

とにかく、ケガは、ダメです。

これから十数年続くであろう、私のワクテカを奪われてなるものか!!笑

 

・・・ぽいちさん、頼みますよ|д゚)

 

前置きが長くなりました。

(ほんとになげーよ)

 

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TAKE・KUBOと言えば、バルサカンテラ出身であり、その類まれなる才能を、十代前半から期待されてきた逸材なのは、全国民の知るところ。

 

しかし、バルサの例の問題で日本に帰国せざるを得なくなり、Jで経験を積み、今シーズンにレアルに移籍をした訳ですね。

 

で、Jで”久保君”を見た時に、ここまでのプレーヤーだったのか、という点が大事です。

私の見る目がないのかもしれませんが、今のTAKE・KUBOの姿は想像もつかなかったです。

 

視野が広い、ポジション取りのうまさ、試合を通しての体力コントロールなど、随所にサッカーIQの高さは見せていたものの、今見せているような突破力や、分かり易い面で言えば、守備のポジション取りのうまさは見られませんでした。

(守備面の未熟さは割と南米選手権でも露呈していました)

 

本当に、この1年で、考えられないぐらいレベルアップしてます。

なぜこのような劇的変化が起きたのか?

 

当然、バルサの下部組織で鍛えた地力の部分やポテンシャルはあったはずですが、なによりも大きかったのは、”環境の変化”でしょう。

 

マジョルカ自体は、昇格チームであり、ラ・リーガワーストの予算しかないチームです。

しかし、相手にする選手は、世界のトップ選手な訳です。

 

高いレベルで揉まれることで爆速のレベルアップをした、なんて言い方をしてしまうとサッパリなので、もう少し考えてみましょう。

 

 

相対するは世界的DF。

今まで通用したプレー/見逃されたプレーが、悉く潰される/付け込まれる。

自分のプレーを、一つ一つ、見直していく。

相手に打ち勝てる/出し抜けるレベルを、一つ一つ、検証し、”基準を再構築”していく。

 

そして、”基準を再設定”し、その基準到達までに必要な準備を洗い出し、それを粛々と実行していく。

 

フィジカルなんか分かり易いですね。

中断明けのTAKE・KUBOは、明らかに体でかくなってました。

(割と若手選手でこーなってた選手、多かったですよね笑 でも明確な意図と目標地点を持って実行した選手と、”やることないし、とりあえずムキムキになっとくか!”っていう選手に分かれると思います笑)

 

 

成長プロセスというのは、こういうものだと思います。

確かに、TAKE・KUBOが身を置く世界は、一般人にはあまり現実味のない世界ですが、”成長プロセス”という一般化を行うと、とても身近な話だと感じることができます。

 

ラ・リーガという世界最高基準が要求される舞台に身を移す。

同じ種のプロセスを考えると、社会人だと転職をする、という感じでしょうか。

でも、生徒達は基本、大きく環境を変化させることはできませんよね?

 

ですが、環境変化というのはマスト要件ではないのです。

大事なのは、”自分に対する要求水準の変更”なのです。

 

つまり、”基準の再設定”なんです。

今より、少し、自分に対する要求を厳しくする。

 

・テスト週間にもやっていた学校提出物を、テスト週間に入った時には終わっている状態にする。

・問題を解いて満足していたが、学習の最後に必ず解いた問題の答えや解法がスラスラ頭に再生されるのを確認する。

 

こんな些細なことでも、十分に”基準の再設定”であり、”レベルアップの必要要件”なのです。

いや、むしろ”必要十分条件”かもしれません。

 

成長のために、とても大事なことは、この”基準再設定”だと思います。

ただ、そのためには、自分に高いハードルを課すことになる訳ですね。

だから、”環境作り”が大事になります。

 

ビッグマウスで自分をKEISUKE・HONDAするも良し。

ひょうひょうとYATTOしながら、内に秘めて粛々とやるも良し。

目標に向けて環境を大きくNAKATAするも良しです。

(その後、イタリアの資産家に古城に軟禁されますが)

 

やり方は、人それぞれです。

そう、勉強であれば、塾に足を運んでしまい、他にやることがない状況を作ってしまうのも、有効な手段なんです。

そして、大事なのは、”自分をコントロールしている”という感覚を持つこと。

その積み重ねが、”成長プロセス”を回すスキルに繋がっていきます。

 

TAKE・KUBOの活躍と、テスト勉強をがんばる生徒を見て、こんなことを思いました。

まだ、彼ら/彼女らは、メンタルを燃料にがんばっている状態です。

燃料が尽きたら止まる訳ですね。

 

ここを、”基準から必要なタスクを割り出して、メンタルをコントロールしていく”というレベルまで持っていけるのが理想です。

 

・・・難しい課題ですね。

それこそ、私自身の”成長”が求められる訳ですが、人に何かを教える仕事である以上、そこは外せないと思っています。

 

生徒とともに成長していきたいな、と思います。

【英語教育改革】犠牲者は、ごめんけど君たちだ【現中1,2】

どうも。

 

守山小幡教室です。

             f:id:kobetushidou_obata-naeshiro:20200702124538j:plain

割と刺激的なタイトルでこんにちは。

まずは、下記の文科省の資料を。

https://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2019/04/05/1414476_1.pdf#search=%27https%3A%2F%2Fwww.mext.go.jp%2Fcomponent%2Fa_menu%2Feducation%2Fdetail%2F__icsFiles%2Fafieldfile%2F2019%2F04%2F05%2F1414476_1.pdf%27

 

はい。長いし、読みにくいしで誰も開かないですよね笑

 

まとめます。

要はですね、小学校英語が教科化され始めた世代であること。

そして、来年度から中学の教科書が大きく変更されること。

この狭間の世代に対して、どう指導を提供していくかという問題に対して、文科省が”こんな感じでやってね~”って資料です。

いつもの通り、現場の先生に全幅の信頼(丸投げ)を置いた内容となっております。

 

具体的に中身に入っていきましょう。

 

 

新中1には”4月”に”小中接続のための指導期間”を設ける

何を想定してんだかよう分かりませんが、指導案を見ると、「自己紹介」「世界の自己紹介の映像見る」「グループワークでちょっとした会話」「曜日、アルファベット」的なことが載ってます。

・・・なんだ。今までとほぼ変わりませんね。

たぶん文科省的な目玉はこちらで、「小学校教科書のWe Can!の関連単元載せておきました!」「We Can!を使ってね!」

・・・ふーん、ですね。

 

まぁ、大したことあらしまへん。

てか、4月学校行ってないですから。

次々。

 

”帯活動”を設ける

”帯活動”ってなんぞ???

外国語を知るには文化理解から。

外国文化を知るには自国の文化を知らないと。

→和服を着て帯を締めよう!ってことですかね?

(そういえば、世界への道を切り開いた元サッカー選手の旅人が似たようなことを言ってました。

・・・グロインペインさえなければ。今も惜しまれてなりません)

 

小ボケは置いておいて。

この”帯活動”とは”small talk"と銘打たれています。

 

定義的には下記になります。

・2単位授業に1回実施

年間70時間を確保(1回で約10分)

・”話す”能力を伸ばす

増加単語の”話す””聞く”を補習

・会話シーンを4~5に絞り、集中的に訓練する

 

下記の小学生の教科書改訂の記事でも取り上げていますが、”話す””聞く”への傾倒が見えますね。

kobetushidou-obata-naeshiro.hatenablog.com

 

”教師も英語を話す”という記載があり、要は”英会話を学校でやろう”ということですね。

 

小学校の会話重視の流れを考えると、当然の流れのように思います。

ですが、当然気になるのは年間70時間の確保というのは、かなりその他の内容を圧迫するのでは、ということです。

 

語彙数に関して

現カリキュラム:1,200語程度

新カリキュラム:2,200~2,500程度

 「バイキルト!!」

 

このバイキルト問題への文科省の対応案は下記の通りです。

2019~2020年度中に より多くの語に触れる機会を提供することで、2021年度の学習により円滑に移行できる。

・・・などと意味不明な事を供述しており。

 

”小中接続”と”帯授業”もそうなんですが、昨年、今年と指導していて、学校側がこれに取り組んでいる気配を感じたことはないです。

実際はやっているのかもしれませんし、学校毎に差もあるとは思いますが。

私が学校の先生でもたぶん、無視するでしょう。

 

まず、年間70時間なんてとってしまったら、他の部分のカリキュラム進行がまともにできないという問題。

今年はコロナで更に時間が少ない。

「寝言は寝て言え」と先生が毒づいても許されるレベルですね。

 

次に、”評価”しづらい。

テストに盛り込むのか、別途スピーキングテストするか、どこを評価ポイントにするのか、ネイティブの発音に近いか否かか、会話の柔軟性なのか、感情表現がどれだけなされているのか・・・等々。

最後の方なんかは”フィギュアスケートの採点基準問題”みたいになってますよね。

こんなん評価指針がなければ評価できない訳です。

そして、評価指針とは”獲得を目指す力の明確化”がなければ策定できない訳です。

なんとなく”しゃべれなきゃね~”って感じで”話す””聞く”の”時間”を増やしていますが、中途半端過ぎて、行動レベルまで落ちていません。

・・・まぁ、いつものことですがね。

 

現中1、現行2年内容一部ぶっとばし問題と3年生が白目剥く問題

こちら、中1のNEW【NEW HORIZON】カリキュラムでござーい。

https://ten.tokyo-shoseki.co.jp/text/chu/eigo/documents/eigo_nenkanshidoukeikaku1.pdf

 

 現行から加わっている大きな部分では下記ですかね。

Want to , look C , There be

まず、現中1はこれが抜けちゃいますね。

一応、以降の教科書内容で復習する部分が設けられるようです。

 

学校の先生は、けっこー律儀に教えると思うので、漏れることはないと思うのですが、その分、時間が圧迫されるのは請け合いで、進行は速くせざるを得ないですね。

 

もしコロナで今年の積み残しがでちゃったら・・・。

考えたくないですね。

なんとしても今年の分は終わらせないと。

私が先生ならそう思います。

 

しかも、塾的視点でいうと、進行形の単元があるんですが、3年で完了進行形を扱うようになるので、”動作V/状態V”の話をしておかなくてはいけないんですね。

同じ単元でも”理解の深さ”が異なってくる訳です。

 

次に中2ですね。

https://ten.tokyo-shoseki.co.jp/text/chu/eigo/documents/eigo_nenkanshidoukeikaku2.pdf

 

こちらはそれほど大きな変化はないです。

強いて言えば”疑問詞 to”が3年から降りて来たこと。

また、受け身単元が付録的扱いだったのが、U7としてちゃんとした学習対象となったことぐらいでしょうか?

 

といいたいところですが、やっぱり1年と同じように深堀せにゃならんところがあります。

3年で”let,haveの使役V”を扱うので、ここまでくると5文型はしっかり仕込まなくてはあかんと思います。

 

最後に3年です。

https://ten.tokyo-shoseki.co.jp/text/chu/eigo/documents/eigo_nenkanshidoukeikaku3.pdf

 

まず、見るだけでゲンナリしますね♪

下記が新たに新加入メンバーです。

・完了進行形、使役V、仮定法(I wish、If S were)

 

どれも大物ばかりですね♪

特にラスボスの地位を”関係代名詞”から奪った”仮定法”さんには、受験生に白目を剥かせる活躍が期待されます。

 

・・・なんだって、I wish や If S wereなんていう変化球だけチョイスするかな~( ;∀;)

 

 

以上、中学英語カリキュラムは、コロナという社会情勢も相まって、飛躍的に英語の難易度を高めてくれます。

正直、文科省の意図であるところの”話す””聞く”への傾注は、「そんなんやってられっか!」レベルになると思います。

それでも、話す・書く”以外”のところだけで、お腹いっぱいになるはずです。

文法もそうなのですが、単語も「バイキルト問題」が存在しており、入試で出せる語彙数が飛躍的に増大します。

 

さて、ここで個人的見解を。

・・・”単語”を日常的に取り組みましょう。

いつぞやにも書きましたが、高校終了時で求めれられる語彙数は5000語です。

小5から計算して、2語/1日の計算で達成できます。

 

5000という膨大な量もさることながら、やはり言語の基本にして、一番無駄にならない部分は”語彙力”です。

 

高校、大学、英検、TOEIC等、全てにおいて”語彙力”は大事なファクターになります。

ここまで読んで頂いた方であれば、国の旗振りと現場の動きの不一致がお分かりだと思います。(私は教員ではなく、すべて推察なんですが・・・苦笑)

 

日常の勉強の中に単語学習を組み込んで、小学生の内から取り組むのが吉と考えます。

1日2語ですから、1週間で14語です。

共通テストの時期を考えると1週間で20語というキリのよい数字で回すのが良いと思います。

 

ってことで、当教室でもちょっと検討していかなくてはならないですね。

教材会社さんも無学年の単語学習教材を出してくれれば、けっこー流行ると思いますがね。

まぁ、まだこんな国と公教育があたふたしている段階では難しいでしょうが。

 

いずれにせよ、英語学習はかなり大きな変化を強いることになると思います。

何かご参考になれば幸いです。

進撃の消しカス(当教室に”座標”がある模様)

本日は下記の記事の続編です。

kobetushidou-obata-naeshiro.hatenablog.com

 

週の半ばですからね。

ふっと気が抜けるような、やっぱりなゆるゆる記事となっております。

 

 

さて、先日、我が教室に満を持して導入した”秘密兵器”はこちらでした。

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こーして。

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”ケシカス入れ”として使うんでしたね。

 

掃除がめんどうなので

日本の美徳教育のために導入したものでした。

 

 

 

世の中言い切ったもん勝ちです。

 

”買収資金は個人資産でした”(キリッ!!)

(”買収”自体にはなんの言い訳にもなっていないマジック)

 

・・・おっと、不穏当な言説が頭をよぎってしまいました。

 

 

さて、こちらの消しカス入れですが、

 

一部マニアに熱狂的な人気を誇っています

 

どれぐらい熱狂的かというと、

 

消しカスを”恣意的に”生産して、バケツ詰めするのは序の口。

 

なんと、学校で”消しカスない~?”などと供述し、”消しカス回収業者”に変貌しているらしいのです。

 

「みんなに変な目で見られた~。でへへ」

 

 

・・・そらそーよ!!

 

 

ってことで、当教室に、せっせと回収された消しカスが、順調に運びこまれております。

 

・・・そうですね。

大人は、こーゆー時に、なんていうか、知ってますよね。

 

満を持していいましょう。

 

 

     本末転倒であると!!

 

 

みなさん、小学生の良く分からないエネルギーと情熱をなめたらあかんです。

 

 

 

・・・バケツいっぱいになったらブログにアップでもしますかね。

(ネタはいくらあっても余分なことはない笑)

【中2理科】湿度計算に見る”知識”と”理解”の違い【今回のテスト範囲だよ】

どうも。

 

守山小幡教室です。

 

本日は、中2理科の湿度計算を例に、”知識”と”理解”の違いについて記事を書いてみたいと思います。

 

この湿度の計算は、個人的な体感では、かなり多くの生徒さんが苦しむところです。

なぜ、この単元は難しいのか。

どこに生徒さんの壁があるのか。

ちょっと考えてみたいと思います。

 

           f:id:kobetushidou_obata-naeshiro:20200630120447j:plain

 

 

なぜ湿度計算の単元は難しいのか

まず、基本的な道具の整理から。

湿度計算の公式:空気中に含まれる水分量/飽和水蒸気量×100(1㎥単位)

 ですね。

 

単なる割合ですね。

この公式が中2の後半になって使えないなんてことはないはずです。

飽和水蒸気量も問題文で与えられますから、覚える必要ないです。

 

ってことで、問題は”空気中に含まれる水分量”ってことになります。

 

通常、この”空気中に含まれる水分量”の値は、問題文で与えられません。

そして、この値を見付けるには、”露点”の”正しい”理解が必要になります。

 

教科書に書いてある説明を理解するだけでは不十分

”露点”=”大気中の水蒸気が冷却して露を結び始める時の温度”

 教科書が手元にないので、ネットで”露点とは”と打ち込んだら出てきました。

教科書的にも大差ない説明だと思います。

 

そして、下記に典型的な湿度計算の基本問題を挙げてみましょう。

室温20°の部屋に、セロハンテープを貼ったビーカーに氷水を入れてしばらく置きました。

ビーカーの温度が10°になった時に、セロハンテープが曇りだしました。

この部屋の湿度を求めなさい。

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飽和水蒸気量は与えられているので、”空気中に含まれる水分量”さえ出せればOKです。

 

で、まず”露点”という単語が使われていません。

 

→(´◉◞౪◟◉)!!

 

こうなっちゃうのも分からなくはない・・・苦笑

 

ここで、以下の理解が必要となります。

”くもり始める””水滴が付き始める”温度=”露点”

 

これが理解できていれば、問題文から”露点”が発見でき、10°=”露点”を確定できます。

 

”空気中に含まれる水分量”を出すのが目的ですから、このジャーニーはまだ続きます。

 

次に、以下の理解が必要となります。

”露点”の飽和水蒸気量=”空気中に含まれる水分量”

 

露点は湿度100%ですから、上記の関係が成立します。

はい。ここでゴール目前まで辿りつきました。後は割合を出すだけです。

 

ってな感じですね。

ですから、教科書的な”露点”の説明を覚えていても、”問題に活用する形”で知識を整理していなければ、実際の問題は解けない訳です。

単一の知識を問う問題であれば、覚えるだけの世界ですが、このような基本問題であっても、文章題の場合、知識が”活用できる形で”整理されていることが必須です。

 

”知識”と”理解”の違い 及びその応用

生徒さんを見ていると、ここが壁になっているな、と感じます。

当然、この湿度計算の問題だけの話でなく、学習全般に言えることです。

この湿度の問題から考えるに、以下の事が言えそうです。

”提示されたままの形でインプットする”=”知識”、”問題で使える形でインプットしなおす”=”理解”と言えそうですね。

・・・こう書いてしまうと、”あったぼーじゃん!”って言われそうですが、けっこーここが壁になっている生徒さんは多いです。

 

また、こういった部分を発展させていくと、単一の知識を問う問題でも、応用が利くようになります。

 

Can you~? ~してくれなーい?

Could you ~? 大変不躾な話で、非常に失礼とは存じますが、~していただけませんでしょうか?

 

過去形ですけど、別に過去の話じゃないですよね。

過去形にすることで、丁寧なニュアンス、婉曲的にしている訳です。

         ↓

仮定法の主節の助動詞はwould,couldなど過去形の形でもってくる。

 

”仮に”の話ですから、婉曲的なニュアンスを助Vの過去形で表現する訳ですね。

 

・・・てな感じで、既習の知識を新たな単元に適用して、同カテゴリーで括る事ができます。

別に個別に覚えてもいいですけどね。

カテゴライズすると覚えやすいですし、メモリーから引き出しやすいですので。

ちょっとした差ですが、この積み重ねでメモリー容量に対する節約ができます。

・・・まぁ、デスクトップにバーンっておくか、圧縮してフォルダ分けして置いておくかみたいな違いですかね。

私はメモリー容量があると考えていて、容量が少なくなってくると、入りにくいし、引き出しにくくなると考えています。

根拠は・・・体感です笑

 

※ちなみに、婉曲表現云々の話は、私の”勝手な”理解です。

言語学者に確認した訳ではないです。

ですが、そんないちいち確認してたら時間がいくらあっても足りないので、”自分が腹落ちする”解釈を与えてしまえばいいのです。

モリー節約とアウトプットする際のスムーズさを上げるツールに過ぎないのですから。

 

まとめにかえて

ぶっちゃけ中学の間は”気合と根性”でなんとかなりますが、大学の一般受験になるとそーもいきませんね。

ここが、一つの分水嶺になっているかな、と思ったので記事にしてみました。

”なんでもかんでも理屈を突き詰める”ってのも、実はドツボに嵌るんですが、ある程度は”知識の形を整えて使える形でインプットし直す”というのは、大事なスキルだと思います。

 

じゃーどうすりゃいいの?って話ですけど、これはもー習慣というか、向き合い方ですね。

普段、どのレベルまで考えて、インプットとアウトプットを行っているか。

 

ぶっちゃけ、教科書読んだだけで、”知識の形を整えて使える形でインプットし直す”なんて無理です。

問題で躓いた時に、解説を聞いたり、読んだりした時に”あ、そーなのね!!”と気付き、その気付きをインプットし直せるかどうか、です。

 

ここを素通りしてしまうか、否かというのは、どこまで先生や親御さん、ひいては自分自身に求められてきたか、というのが大事だと思います。

 

個人的に学習を通してあげていくべきなのは、本来こういったスキルのことだと思っています。

トヨタのなぜなぜ分析にしたって、こういった部分の極致ですよね。

・・・5回はしんどい。

トヨタ系の人と話すと、真因分析がー、と言われちょっとひく笑)

 

さて、後半は指が赴くままに打ってしまったので、内容にまとまりがないですが、何か参考になる部分があれは幸いです。

 

それでは、また次回の記事で!

夏期講習用のページをHPに追加!だいぶ素早く作れるようになってきた(*´▽`*)

こんにちは。

守山小幡教室です。

 

 

表題の通りなんですが、夏期講習用のページをHPに追加しました!

muranao0117.wixsite.com

 

ちらしは入っているんですが、塾全体のちらしですし、HPへのリンクが入っていないので、ネット用に参照できる情報があった方がいいな~、と思い追加。

 

いつものように、グーグルマイビジネス様で、ネットの海へ発射!!

 

・・・もう、いまや大事なビジネスパートナーです笑

最初は、毒づいて、ごめんね( ;∀;)

 

あれですよ、ピッコロしかり、ベジータしかり・・・。

世の中、そういうもんです笑

 

・・・「シャアは否定しろ!!」

             f:id:kobetushidou_obata-naeshiro:20200629124928j:plain

ガンダムだけはそううまくはいきませんね笑

 

 

で、大体2Hぐらいで作れましたね。

素材をちゃちゃっと作って、UPして、配置して、テキスト書いて、レイアウト整えて・・・。

 

うん、だいぶ素早くなってきた!!

これは素直にうれしいですね~。

最初は、こんな程度のHPでも、かなり時間かかってましたからね~。

 

いやはや、おっさんなりに、成長をしているようです。

(だが、動画の方はさっぱり進んでいない・・・笑)

 

今週もがんばっていきましょう!!

AM:全国統一小学生テスト PM:中3生5H自習

さて、タイトル通り、AMは全国統一小学生テストでPMは中3生の自習です。

 

 

全国小学生統一テストに関して

正直、自分だけで運営するのは初めてだったので、何か大きなミスがあるかも、と心配していましたが、特に大きな問題もなく終えられました。

 

けっこー各学年、お友達を誘っての参加だったようで、和やかな雰囲気の中進めることができました。

 

自塾生の子が2人入ってたんですけど、自塾生の子が入っていると、塾のいつもの雰囲気ややり取りが出て、自塾の雰囲気を伝えるためには良い選択だと思いましたね。

 

・・・今度からは常に自塾生を紛れ込ませることにします笑

 

グーグルマイビジネスやポスター、のぼり等でネットでもリアルでも良い宣伝になったと思います。

逆に言うと、ひっそりと開催して、ひっそりと終わっていくようでは、単なるナガセへのボランティア活動ですね笑

 

割とちょっとやってみてはやめていく塾さんが多いようですが、やり方次第で、それなりの効果があるのでは、というのが実感です。

・・・まぁ、教室の周知が進めばやる必要は薄くなるので、どっかのタイミングで見極めようと思ってます。

 

しかし、これをやっていると、学校のクラスを運営しているような気がしておもしろいですね。

ちょっとおとなし目の女の子、勝手知ったるおしゃまな子(自塾生)、人の気をやたらと引きたがる元気な男の子。

・・・みんなかわいかったです。

 

でも、「先生!」と呼んでは「・・・」と繰り返す男の子には、おじさんちょっと困ってしまいました笑

 

とりあえず注意を向けたいんでしょうね。その先は考えなしです笑

 

THE・男子!!笑

 

中3生の自習

自習といいつつ、ついつい口挟んじゃってます笑

もともとまだそれほど授業が埋まり切ってないこともあり、自分がフリーな状態の時間帯を選んではいるので問題ないんですがね。

 

ある程度進めているワークやプリントを見ながら、ここは任せよう、ここは入ろうかな、なんてやっています。

 

う~ん、長い幅で時間を取ると、指示出しの選択肢が広がりますますね・・・。

土日で計10H。今週が初回でこれが後2週分あるので・・・30Hですか。

悪くない時間が確保できています。

 

別にこれは樹塾で標準的にやっている取り組みではなく、私の独断でやっている取り組みになります。

どこの塾さんでもそうだと思うのですが、単一の形態だけでは、強いところと弱いところが出てしまうんですよね。

だから、ハイブリッドの形を模索する訳です。

 

しかし、一方で赤字になってしまうと続けられないですからね。

この辺は難しいところです。

 

こういった試みは、割と立ち上げ時期だからこそ出来る取り組みですね。

バタバタすると、つい、慣れ切ったパターンに頼ってしまいがちですが、折角の機会を逃してしまうのは愚に過ぎますからね。

アレコレ手を広げていきたいと思いまーす。

愛知で導入されたスタディサプリ。活用状況はどうなの???

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それなりに大きく扱われたニュースなので、けっこー知れている話だとは思うのですが、愛知県立の高校生は6月~翌年3月まで、スタディアプリが無料利用できるようになっています。

コロナでの学習遅れを取り戻すために行われた措置ですね。

税金投入してやっている訳ですが、これがどの程度利用されているか、ちょっと気になっています。

※あらかじめ断っておきますが、利用状況のソースに触れる記事ではありません。

 

 

問題点

まぁ、ぱっと見ただけで問題点だだもれなのはいわずもがなですが。

 

私立や名古屋市立の高校は対象外なんですよね。

同じ県民であり、等しく納税者の子どもであるのに、サッパリ意味不明ですね。

特に名古屋市立は同じ公立ですからね。

 

・・・まぁ、トリエンナーレに代表される県と市の軋轢が、こんなところまで飛び火している訳ですよ。

全くもってあほらしい話です。

大人なんだから、趣旨を鑑みて施策を打ってほしいもんですね。

 

利用状況の予想

教室を立ち上げたばかりなので、高校生は”名古屋市立”の生徒のみなので、実際の活用状況は分かっていません。

 

ですが・・・、『ほぼ活用されていない』というのが私の予想です。

 

というか、大方の人の予想笑

 

そもそもなんですがね。

これって、”各家庭”に向けてんのか、”各県立学校”に向けてんだか、はっきりしないんですよ。

誰が音頭とって活用推進していくのか、分かったもんじゃない。

 

”各家庭”だとしたら、無茶ぶりもいいとこ。

いきなり「スタディアプリ、無料です」っていって、親も分からないし、生徒もどうやって使っていいかわかったもんじゃないでしょ。

恐らくこのフェーズになっている生徒が多いんじゃないでしょうか?

 

”各県立学校”だとしても、無茶ぶりなのは変わらない。

そんなのと無縁の世界で生きてきている先生も多いでしょうから、一度も授業を見ることなく、端から無視を決め込んでいる先生もいるでしょう。

6月から授業が開始している訳なので、進度の遅れを取り戻すことに気がいっており、スタディアプリのことなんて、忘却の彼方、みたいな。

 

行政らしいと言えばらしいですが、「おら、用意してやったぞ!ありがたく使えや!!」的なやり口は、税金の無駄遣いじゃないでしょうか。

 

各高校の情報も見てみたのですが、無料利用可能のアナウンスと、登録手続きまでは案内出してるところもありましたが、使い方まで踏み込んでいるところは基本なかったですね。

 

・・・意味あんの?それ?

 

スタディアプリは強力なツールです。

使い方さえしっかりすれば、すばらしい成果をあげると思います。

それこそ、高校に行く必要がなくなるくらいに笑

 

ですが、あくまでツールなんですよね。

使い方まで踏み込んで提案しなくては、なんら効果を発揮できないと思うんです。

県も”運用フェーズまで踏み込んだ提案”までをリクルートに依頼すべきだったと思います。

 

なんかSEOコンサルの問題点みたいな話になってきましたが、今からでも全然遅くないので、私立と市立の学校への提供と、運用提案依頼と学校への活用教育をやるべきだと思います。

 

既に今年度いっぱい契約してしまっている話なので、少しでもその効果を上げて欲しいのと、これを機に愛知の高校教育に動画授業を定着させる一つの壮大な実験にもなり得るからです。

 

これ、授業動画だけでなく、先生側の管理機能まで入れてるんですよ。

からしてみれば、うらやましくてしょーがないんですが。

あれやこれや色々試してみたいことが山のようにあるんです笑

※塾ではスタディアプリの利用は禁止されています

 

まぁ、そういった妬みwもありつつ、こんなこと書いています。

 

名古屋市立山田高校の取り組みのご紹介

で、ですね。

上記のようなことを考えていたら、なんと”名古屋市立”に、コロナ以前からスタディアプリを取り入れている公立高校がありましたよ、と。

 

名古屋市立山田高校ですね。

teachers.studysapuri.jp

 

リンクを読んで頂くと、成績への反映やテストへの入れ込みと、なかなかに活用促進のための制度設計がなされているのが見てとれます。

 

・・・なんだ。既にノウハウ持ってる公立もあるんじゃん。

なぜ、横展しないのか???

 

というのが、率直な感想。

当然、各高校のレベルに差はありますので、一様に同一の利用方法を展開はできないと思いますがね。

全国的に活用が進んでいるスタディアプリだからこそ、リクルートさんに知見も蓄積されていきていると思う訳ですよ。

 

ちゃんと設計すれば、良い効果をもたらすと思うので、今後の取り組みに期待したいと思います。

 

 

まず、名古屋市と愛知県は仲直りを!!!笑

 

PS

バリバリ活用しとるわ!!ボケぇ!!!

って状況でしたら、ごめんなさい(;^ω^)

あくまで予想なので・・・。

実はお金もらってました(テヘペロ)

政治ネタは封印してたんですがね…。

 

 

アライグマさんから手渡されたゲンナマ。

 

一回否定したのち、”実はもらってました!”

ってカミングアウトするのが流行っているようで。

 

いーなー。

税金を自分の利益のために湯水のように使って、大半の場合はお咎めなしですもんねー。

国会議員って、ホント、美味しいですね。

 

 

 

…でも、ちょーつまんねー仕事だろーな。

 

追記:とうとう安倍さんの名前が出始めましたね。

   検察がどこまで踏み込むか、見ものですね。

やっぱりちょっとばたばたしてきました・・・

前回記事でも書いてましたが、やっぱりちょっとばたばたしてきました。

 

今日は、少し早目にきて、夏期講習とテスト案内を作成。

教室としては初の事なので、書類作成から始めなくてはならず、それなりに時間がかかりました。

・・・今は休憩がてらブログ更新をしております。

 

週末に向けて四谷大塚の全国統一小学生テストや、中3生のテスト対策、体験授業など、けっこー今週は賑やかな週末になりそうです。

 

また、6/27(土)に夏期のちらしが朝刊折込で入ります。

だいぶWebの方も見て頂けるようにはなってきましたが、折り込みチラシの力はやっぱり強大です。

それぞれのメディア、というより、複合的に効果を発揮するものだと思いますので、Webの力が上がった今、どれだけ反響があるか、楽しみでもあります。

 

ってことで、ちょっとブログの更新が滞る予定(言い訳)ですが、また合い間合い間に更新していきたいと思いますので、見捨てないでやってくださーい笑