ヘッドハンティングと飯テロ
お久しぶりです。
春期講習がひと段落して、少し落ち着いてきたのでブログの更新をば。
ネタは表題の通り、ヘッドハンティングの話です。
(先に言っておくと、転職どうこうは考えてません。教室の生徒さん達に申し訳ないですから。)
先日、電話かかってきました。
キーネットワーク、という会社です。
調べたら、業界ではそれなりに名が通っているようですね。
(おまいう、という批判は一切受け付けません( ´∀` ))
時間は19時過ぎですね。
バリバリ授業中で対応不可笑
用件をズバっという感じでなく、〇〇と申しますが、□□様お見えですか?
という感じでした。
まぁ、当たり前ですよね。
他の社内の方が電話とったら“□□さーん!引き抜きの電話ですよー!!”ってなりますから笑
最初問い合わせの電話かと思ったので、そのまま“ご用件はどういったものでしょうか?”と先を促します。
ここで、ヘッドハンティングの趣旨を明かされます。
授業中に対応できる訳ないので、その旨伝えて電話を切りました。
で、私個人の感触としては、“木っ端案件”だろうな、と。
根拠は下記の2つです。
1.電話口の声がやたらとしどろもどろな感じで、一年生かな?と思ったこと。
2.ある学習塾を運営する会社が経営幹部“候補”を探している、という案件の概要。
まぁ、1はこの時期あるあるですね。
私もやりました。営業系の新人ならドブさらいがまずは基本。カス案件を数こなしてクソ度胸を身に付ける、ですね。
2は“候補”、という言葉ですね。案件の内容については上述の話しか聞いていませんが、それだけからだと精々教室長候補=正社員平採用、といったところの話かと推察されます。普通の求人となんら変わりませんね。
まぁ、聞いてみたら話は違うかもしれませんがね。
と、こんなことが脳裏に一瞬でよぎるんですがね。
・・・ほんでもさ、 “ヘッドハンティング”という形態自体が、なんか、こう、
やっぱうれしい(*´Д`)
と思わせます苦笑
う~ん、ヘッドハンティング、恐るべしですね!!
気になるのは、どういう流れで電話が来たか、ってことなんですが、ネットみて情報拾ってアポTELしてる、とHPに書いてあったんで、最初はその流れできたかと思いました。
でも、電話の切り際に “〇〇教室は今は入られてないんですか?”という質問があったことから、どうもネットだけ、という訳でもないようです。
(今の教室を立ち上げる前に入っていた教室です。R元年度までですね。)
元社員の方か、はたまたお客さん経由か・・・。
もしくは、ちょっと調べればわかると思うので、信頼度を上げるために多少時間かけてネットあさったか、ですね。
・・・う~ん、後者かな笑
で、結局何が言いたいかというと、けっこうこの形態は採用に使えるんでは?
ということです。
先述した通り、リクナビに載ってたら絶対スル―するであろう求人案件が、“ヘッドハンティング”という形をとるだけで、案件の価値が上がったように見えるんですよね~。
この辺りの事をもっと知りたかったので、“興味はあるんで、考えてこちらから連絡致します”と伝えました。
嘘はいってないです。興味は興味、です笑
まぁ、相手もただで仕入れをしようとしている訳ですし、もしかすると別のサービスの利用可能性が出てくるので、先方にとってなんらの不利益もない訳ですよ。
まぁ、あくまで気が向けば、ですけどね。
もし話を聞いたら潜入ルポを書くかもしれません笑
・・・ぴんぽんぱんぽーん♪
飯テロのお時間です。
こちら、小牧市の「麺や たけ田」さんの“特製濃厚中華そば”
特濃、というだけあって濃いです。
ですが、脂系ではなく、魚介系の濃さですので、もたれることなく満足感を感じることができる味わいでした。
麺はストレートなんですが、スープをよく拾うため、食べ応え抜群です。
この年になると、脂ぎっとり系は厳しいですが、元々濃い味が好きなので、魚介でガツン!っていう感じはありがたいですね。
美味しかったですし、食べた~、という感じがすごかったです。
人気店ですので、やはり並ぶのは前提、ですね。
ただ、車内でまっていて、店員さんが呼びに来てくれる、という対応をしてくれる、非常に心配りが行き届いたお店です。
ラーメン博士から情報をもらってる友人の話だと、岐阜の「らーめん なげやり」さんからののれん分けだそうです。
・・・なげやりもいきたいな~。
【ネタバレ有り】EVANGELION:3.0H.0【おじさんにも卒業式を①】
ということで、おじさん3名で、昨日の日曜に見てきました。
なんと、奇しくも「 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に」を一緒に劇場で見たメンツです笑
1997年ですね。
・・・あれから、24年。なんやかやでエヴァの呪縛に囚われていた世代です。
劇中では「14年」という言葉が何度も出てきます。これは破~Qの期間ですね。
いやいや、庵野監督。24年、待ってましたよ笑
私らの世代は劇中のシンジ君と同世代にエヴァの訳分からんメタファーに翻弄されて、意味不明ながらも、散りばめられた謎と強烈な心理描写に囚われてしまった世代です。
アニメの最終話2話に戸惑い、完結編を期待した1997年の劇場でさらなる戸惑いと強烈なトラウマを植え付けられ、ここまで待ってしまいました笑
劇中ではニア・サードインパクト、略してニアサーという言葉が出てきますが、それは1995年のテレビシリーズエヴァ誕生から30年近く、という暗喩だと思います。
この「ニアサー」(テレビ版~Qまでの物語&約30年間)は「ニア」故に不完全なインパクトでしたが、劇中での「アディショナル・インパクト」(今作のシン・エヴァンゲリオン)によって、しっかりとエヴァ3.0インパクトは完成した、そんな風に思えました。
だからこそ、言いたい。
庵野監督、ありがとう。
しっかり卒業することができました。
EVAを終わらせてくれたことに感謝を。
劇中を前半部と後半部に分けるなら、前半部は第三村で、「働く。そして、生きる」という「当たり前」をチルドレンが経験する部分です。
ここが秀逸でした。
今を、生きる。当たり前に寄り添い、協力し、日々の生活を営んでいく。
トウジ、ヒカリ、ケンスケといったかっての同級生達は、世の中の大きな変化に巻き込まれながらも、生きていくため、しっかりと成長した姿を見せてくれます。
まずはトウジ→シンジ。
見ようみまねながらも、自分にできることを精一杯やる。そして、現実と理想の擦り合わせ。生きることと、そして自身や周りが生きることを諦めないが故に発生する罪とその落とし前。
トウジがしっかりシンジに諭してくれます。
次はヒカリ→レイ
「おはよう」「おやすみ」「ありがとう」「さよなら」といった、他者と交わって生きていくための”おまじない”。
まるで”NHKの子どものうた”のような内容を、「私はここでしか生きられないもの」「私は死んでもかわりはいるもの」という一番のぶっとびポンコツ困ったちゃんキャラの綾波<仮称>笑に、ヒカリがやさ~しく、教えてくれます。・・・流石委員長!!
最後はケンスケ→アスカ
親に愛されない故に親からの愛情に囚われてしまい、反動で「一人で生きていくこと=能力の証明義務」に固執してしまったアスカ。
「アスカはアスカでいい」。このケンスケの台詞(第三村でなく終盤の回想描写)で、親以外の他者からの承認を得られたアスカは、自己の価値のアンカーを得て、能力=価値証明の呪縛から解かれていきます。
そんなこんなで、かってのチルドレン達が、成長が止まったチルドレン達に、背中を見せながら、優しく諭していきます。
どこまでもループし、前を向けば更なる困難で打ちのめされるという物語が、ここにきて、なんとまぁ素直に成長の物語を描きだします。
いってしまえば普通の物語ですが、なぜこれができなかったのか。そしてなぜここまでの重みをもつのか。
それは、観客=チルドレン、という枠組みの中で物語が制作されていたからだと思います。
1997年にこれを見せられても、今ほどの重み付けと素直さを持って受け入れられてはいなかったと思います。
実際に、トウジ・ヒカリ・ケンスケの3人に深く共感し、シンジ・レイ・アスカに対して「困った子たちだね~」という生温かく見守る視点になっていました。
ここで、勝手シンジ・レイ・アスカ側を軸に展開していたが故に、この物語に触れる時はなんとなく成長が止まってしまっているような気がしていた自分が、大人になっていることを実感します。
そうですね、エヴァと同一化した当時の自分とおっさんになった今の自分の分離作業が完了する訳です。
これがエヴァの呪縛が解ける瞬間ですね。
この記事ではここら辺までにしておきましょう。
次も書くかもしれないので①としておきます。
最後に。
なぜ、”大人役”は、ゲンドウ・冬月・ミサト・リツコ・リョウジ達でなかったのか。
それは、彼らが”大人の他者”だったから。
彼らはある種の根深い、そしてドロドロした闇を抱えたメンヘラです。
チルドレン達を道具にして、いいように洗脳して、ぐちゃぐちゃにしていきます。
それは、一つの真実で現実だと思います。
一方、ぐちゃぐちゃになった子ども達を成長に導いたのは、”かっての自分達が成長した姿”であるトウジ・ヒカリ・ケンスケです。
俺”大丈夫。それなりに揉まれながらも、なんとかやってますよ”
そんなことを映画を観ながらやり取りした気分になりました。
まぁ、劇中でメンヘラ大人を量産して混乱の渦に叩き落した庵野さんに言われたくはないんですけどね笑
【ブログのせて~】生徒の落書き←これって塾のイメージ?【たのまれちゃーしょうがない】
こんにちは。
個別指導塾 守山小幡教室です。
実は今週頭に更新しようとして、記事をコピーして編集したつもりが、上書きしており、前回分と合わせて消失しました泣
よって前回分のグーグルマイビジネスの記事が消えてます苦笑
さて、今回の記事は”案件記事”です。
とうとう、私にも案件が舞い込むようになりました。
依頼主は・・・生徒です笑
単価はなんと!!・・・0円です。(当たり前)
まぁ、生徒が授業後にホワイトボードに描いた作品を、「ブログにのせてね~」と頼まれただけです(*´ω`*)
〇〇さん、みてる~?笑
・・・かわええです。
「寸」の左側で木の葉にのってるみたいなのとか、右側に蔦?紐?にぶら下がってるのとか、モチーフをうまく使ってて、中々芸術点、高いんじゃないでしょう―か!?笑
ふと思ったのは、なんとなく、うちの教室のイメージを反映しているのかな、と。
まぁ、色は緑ですね。これは、教室内が緑多目なので、それを反映してますね。
・・・本当は会社としてのカラーは青だと思いますが、うちの教室は緑推しです笑
あとは、なんか、あちこちに人がいますね。生徒だと思うんですが。
なんだかんだ、自習で授業以外の子が勉強してますからね。
最近テスト週間があったので、にぎにぎしているイメージが残ってるのかも。
ただ、なんか、・・・うん、楽しそうです笑
別にわーきゃーしてる訳ではないんですが、友達と一種の連帯感を持って勉強をがんばる、っていうのは結構な推進力になるな、と思っているので、ありかな~と思ってます。
今後は自学時の質を上げていくことが課題ですね~。
そんで、・・・「塾.yahoo.com.jp」
塾なのかyahooなのか分からないドメイン名ですね笑
生徒の要望です。
com.jpのドメイン種、探してみますか( ´∀` )
小学校における”All English”の授業はありか、なしか。
こんにちは。
個別指導塾 守山小幡教室です。
当教室の話ではないのですが、本日、別の教室の講師と打ち合わせがあり、その教室の地域の小学校では、”All English”の授業が展開されていると、小耳に挟みました。
先生の熱意と努力を感じますね。すごいと思います。
・・・ところが、その”All English”故に、”訳わかめ”である、と。
そんな声も聞こえたそうです。
なんとも皮肉な話ですね・・・。
過去の記事でも書いてますが、英語教育はこんなになっています。
kobetushidou-obata-naeshiro.hatenablog.com
kobetushidou-obata-naeshiro.hatenablog.com
上の記事から"All English”に関して触れている部分を抜粋します。
国の求める英語力を、どう、養うか、という問題
我々塾の立場からすると、旧2技能を教える力は養ってきました。
英会話教室からすると、新2技能はネイティブの先生でバッチリです。
・・・one stop サービスがありません。おそらく、新たに「4技能バッチリですよ!」という新サービス形態ができあがると思うのですが、しばらくかかると思います。
学校はどうか、って話ですけど、まぁ、現状を見る限りは厳しそうですよね。
中学でも授業は基本All Englishにするとのことですが、英語で仮定法を教えらえる先生がいるとは思いませんし、もっと大きな問題は生徒側が理解できるとは思えないことです。
国のやりたいことは分かるのですが、教えられる人材が、圧倒的に足りないというのが実際だと思います。子どもたちに申し訳がないです。
公教育の穴を埋めるのも、我々民間の教育サービスに携わる企業のミッションであるため、微力ながらなんとか形をつくっていかなくてはと思います。
しかし、あまりに課題が山積みです・・・。
"All English”で授業を展開するのには、相当のスキルと熱意、準備時間が必要だと思います。
それゆえに、その先生はすごい!
とても熱意溢れる素晴らしい先生だと思います。
そして、国の指針に真っ向から応えてくれる、とても優秀な先生です。
ですが、それが”訳わかめ”に帰結してしまう。
一種の”仇”になってしまう。
予想はしていたのですが、この問題は2段構えで課題があります。
1.”All English”で指導を展開できる教員不足
2.幸運にも1をクリアできる人材がいても、授業の受け手が理解できない
やはり、こういった問題に突き当たってしまう訳ですね。
しつこいようですが、この先生はとても素晴らしい先生だと思います。
では何が問題かというと、結局、文科省の指針が”現状”に即していない、ということなんでしょうね。
たしかに、旗振り訳は”少し現状と解離したところ”を目標にせざるを得ないと思います。
そうでなければ、”あるべき姿”へ向かっていく力、ムーブメントが起きません。
ですが、”あまりに解離し過ぎる”と、それはそれで問題です。
”英語を使えるような教育に”という志は分かりますし、そうあるべきだとは思うんですが、なんとも、カリキュラムと現状との解離が激しすぎる。
理想と現状を擦り合わせて、フィットギャップをしていく作業が、今後十数年続く気がしています。
小学校の習い事としての”英会話”と”中学校の定期テストで点が取れる英語学習”というギャップに関しては、よく保護者様の話に上がってくる話題です。
また、日常会話ぐらいなら良いのでしょうが、文法内容が高度化してくるに従い、やはりある程度の文法の知識は必須になってくると思います。
Japaneseでも”国文法”を学ぶ必要があるのと同じですね。
そして、最も大事な点と感じるのは、”母語”を学ぶ手法と”外国語”を学ぶ手法は、やはり違うのではないか、という思いを持っています。
既に言語体系をある程度持っている段階で、別言語を学ぶという事は、ある程度”相対化”して学ぶ、ということが、どうしても必須になってくると思います。
この辺りは深くは入りませんが、言語というのは”認知”の枠組みであり、思考の”フレーム”であるはずなんですよね・・・。
低年齢からの英語学習の必要性というのは、そういった部分を反映していると思います
。
(但し、それによって別の問題も発生してきますが、それは別の機会に)
現状、標題に関して言えば、私的には”なし”になるのかなぁ・・・。
”話す””聞く”の強化が必要なのは分かるのですが、ある程度単語や文法の基礎を入れてから、左記2技能を強化していく。
そんなプログラムの方がいいような気がしているのですが・・・。
小・中・高と連続的に考えなくてはならない問題ですし、なかなか、これだ!という解は、経験とデータを蓄積しないと出ないのでしょうね。
ただ、色々示唆的な話ではあるなぁ、と思いました。
塾のサービスとしても、何を提供していくべきなのか。
改めて考える良い材料になりました。
皆さまにとっても、何か参考になることがあれば、と存じます。
吉野屋の”肉だく"がガチであることを思い知らされる
こんにちは。
個別指導塾 守山小幡教室です。
ってことで、本日の昼食は吉牛のテイクアウト。
理由はもちろん”肉だく”29円。
14:30~のコマが空いていたので、先程テイクアウトして実食。
確かに、肉だく=29円
”追い肉”的に、別容器に入ってます。
(ちなみに、並盛)
いざ、フュージョン、ハッ。
なんと。
予想以上に、肉々しい。
実食。
並盛だと、白飯との割合が崩れる程に肉が多く感じる。
いつものペース配分より、かなり多目に肉を食さないと、バランスが取れない。
少し、この歳になると、きびしいものがある気がするが、肉の満足度はかなりのもの。
いやはや、”肉、食った~”という感じです。
肉だく29円は1/11の20:00までとのこと。
しかも、テイクアウトの場合、器に”大吉”の印字があれば、”並盛一杯無料”とのこと。
(私は外れでした)
大盤振る舞いですね。
都心はテレワーク7割といっていますから、まずは足を向けてもらうことが大事ですもんね。
・・・飲食店さんも大変です。
そういえばGOTOイートは全く使わずじまいでしたが、今、この状況ですからね。
テイクアウトにも力を入れられていますので、微力ながら、なるべく色んな飲食店さんを利用をしていきたいな、と思います。
”withコロナ"がガチであることを思い知らされる
こんにちは。
個別指導塾 守山小幡教室です。
いやはや、昨日の東京の新規感染は2500弱ですね。
ここ愛知県でも431人と、こちらも過去最多となっています。
東京の数値が圧倒的なので、大したことないように思ってしまいます。
ですが、東京のあれよあれよと四桁、そして昨日の2500弱という推移を見ていると、拡大局面では、アッという間に増えていくだろうと思います。
現状の愛知県のクラスターを見るとこんな感じです。
圧倒的に”医療・高齢者施設等”が多いですね。
院内感染が問題になっていると聞きますが、こうやってみると実感がわきます。
いわば感染者を集める場所ですから、当然こうなってしまいますよね。
感染リスクに晒されながらも、医療提供を担って下さる医療従事者に頭が下がるばかりです。
保育施設・学校、職場という場所でも収束済みも含め3件ずつ発生しています。
ただ、気になるのは、最下部です。
クラスターの感染 2,308人
その他の感染 15,330人
どれぐらい感染経路を追えているのか。
大村知事のFacebookからこんな表を拾ってきました。
基本的に低いと3割台、高いと5割台であり、トータル45.6%、ということになっているようです。
ちなみに、東京は1/6時点で68.3%だそうです。
・・・経路特定はマンパワーの問題も大きいと思うので、感染者数が増えてくると、当然に経路不明割合は大きくなるのだと思います。
保健所のキャパオーバー振りは、報道でも再三伝えられていますからね。
今更ですが、一つ言えるのは、昨年の2,3月に再三伝えられていた”クラスターをたたく”という戦術はもはや機能していないということですね。
”発生した点”ではなく、”感染する局面”に対して押さえ込みを講じて、なんとか感染拡大に抵抗する戦術になっていると思います。
”発生ベースでなく、行動ベース/事後でなく、予防”という考え方になろうかと思います。
昨年からずっと思っていることですが、発生した事案や事態に関して、後追いで対策を講じてもウィルスに対しては効果的でないのかなぁ、という印象です。
今回の緊急事態宣言も、なぜこれほど非難され、効果を疑問視されているのかというのも、ここの話が根本のような気がします。
現在、愛知も緊急事態宣言を検討中ですが、その意味で大事な動きかと思っています。
経済ダメージは当然出ますが、東京のような事態まで進んでしまうと、尾身先生や西浦先生のモデルが示すように、ひと月でなんとかなるような話ではなくなってしまいますもんね。
・経済活動の抑制度合
・抑制期間の長さ
この二つの観点で、勇気をもって決断していくことが必要なのかな、と。
そして、もう一つ感じるのは、”断続的に抑制施策が必要になるだろう”ということですね。
4月からの緊急事態宣言を乗り切って、山は越えたという感覚がどうしてもありました。
・・・どうも、幻想だったようですね。
拡大局面の兆候が出てきたら、抑制を強める。
収まってきたら、抑制を緩める。
これの繰り返しになるんだろうと思います。
まさに”withコロナ”
ただ、光明もあって。
一つはワクチンですね。
しかし、あまり楽観的に考えるべきではないと思いますし、やはり副作用が怖いです。
個人的には、接種は慎重にやりたいな、というのが偽らざる実感です。
今一つは、基本的な対策はやっぱり効果的、ということですね。
マスクを外す=飛沫が飛ぶ場面が感染の要因なんだ、というのがなんとなく実感を持って考えられるようになったことは大きいと思います。
効果の真贋が議論されていたころから、”エビデンスがないからマスクはしない”ではなく、”ようわからんがマスクで効果あるかもしれんからしとこう”と多くの人が考えていたことは大きいんちゃうかな、思います。
これも、予防ですね。
結局、個人の意識の問題が大きいのかな、という風に今更ながら改めて思います。
正直、”コロナ慣れ”というのを実感してましたので、改めて引き締めなければいけないな、感じます。
今年もコロナとのお付き合いは続きそうですが、根気強く付き合っていくしかなさそうですね。
色々雑音が入ってきますが、冷静に、生活をすることが肝要ですね。
ブログタイトル変更から検索結果に反映されるまで→1日。
こんにちは。
個別指導塾 守山小幡教室です。
昨日、ブログタイトルを変更したんですが、Yahoo知恵袋などでは、”長いと3週間ぐらいかかる”なんて書かれていたので、かなり時間がかかるかな~、と思っていたんですが、google様は今朝の段階で検索結果に反映してくれていました。
既に”塾名”では検索結果から消えました笑
当然、クロールを待つのでなく、Google Search Consoleにて速攻クロール依頼をかけています。
私みたいなウェブ音痴の方のために、下記に参考URL張っておきます。
こちらで登録から使用まで一通り解説してくれています。
Google Search Consoleでのクロール依頼画面はこちらです。
「新しいサイトマップの追加」の/以降に”sitemap.xml"を入力し、送信でOKです。
ついでなんで、どんなページが検索結果に良く表示されているかを見ると、ダントツでTOPページ。
まぁ、これは、そうですよね。
次いで、グーグルマイビジネスのページ。
これも妥当かな。
同じレベルで下記の記事。
kobetushidou-obata-naeshiro.hatenablog.com
チョ☆チョニッシーナマッソコぶれッシュ☆エスボ☆グリンバンバーベーコンさんでした笑
・・・WHY?
新年のご挨拶
明けましておめでとうございます。
年末年始は酒を飲めば100%で記憶をなくしておりました。
ステイホームでも頭の中のメモリーはステイせずに、常時、緊急事態宣言が発令されております。
今年も、平常運転です。はい。
年頭所感としては、”パパイヤ鈴木って、あんなに顔でかかったけ?”という方が多くいらっしゃるかと思います。
私もそうですね。
”合成じゃね?”ってぐらいに思いました。
え~、まずはブログの扱いに関して。
気が付けば昨年始めたブログも100記事を突破していまして。
いやはや、けっこう書いたもんですね。
前回記事でも書いたんですが、ブログの立ち位置に少し戸惑いがありまして。
kobetushidou-obata-naeshiro.hatenablog.com
結局、”塾名”を隠すことにしました。
・・・地味にブログ名も変更しています。
検索で上がってくるのはいくない、と。
普通、逆ですがね笑
まだ残ってそうですが、過去記事にさかのぼって”塾名”を消していきました。
オフィシャルの度合いを減らして運営していこうと思います。
これで、少し書きやすくなったかな~。
私としては、どちらかという私的な立場で記事を書く形にしていきたいと思っています。
・・・まぁ、読んで頂いている方からすれば大した変化はないんですがね。
冒頭のアホみたいな記述が増える、ぐらいですかね笑
次に、教室運営に関してです。
これは、やはりシステム面の構築ですね。
このコロナ禍で、時代がすごく動いていると感じます。
予備校の有名講師が集まって運営している”たたよび”というyoutubeチャンネルはご存知でしょうか?
古文の吉野先生や現代文の宗先生らが参加されていますね。
そして、今年から、あの出口先生までも加わると。
(講師でなく、運営サイドということのようです)
正直、これらの動きがちゃんとした形になるのか、と言われると結局マネタイズの話になるので、どうなるか分かりません。
ですが、新たなサービスを生むエネルギーが渦巻いているのは実感しますね。
自身も、時代にキャッチアップすべく、あれこれ動いていきたいと思っています。
ただ、そんな大風呂敷を広げるのでなく、自分ができる、小さなことを、一つずつ、お客様の満足度があげられるように、という視点で進めていきたいな、と。
優秀な方々はワンショットワンキルで無駄な労力を投じることなく結果につなげるのでしょうが、私みたいな凡人は、やってみて”いまいちだなぁ~”ということばかりになると思います笑
でもまぁ、リクルートさんでさえ多くの新規事業は撤退していきますからね。
一年一年の積み上げが大事だと思っているので、右往左往しつつも、少しずつ前に進めればいいのかな、と思っています。
というか、動いていないと”死んじゃう~”って不安になりますからね。
そんな感じで、ブログも”気が向けば更新”というスタンスで続けていこうかと思います。
本年も、宜しくお願い申し上げます。
悩み
※完全一人言です。年をとると一人言が多くなるんです。
う~ん。
連日更新しておいてなんですが、ブログ、どしよっかな~、と思っています。
教室としては色々発信したいんですがね。
保護者の方もそうですし、はてなユーザーの中でも、いつも読んでくださる、とてもありがたい方もいらっしゃいますし。
続けたいんですがね・・・。
ちょっと、塾のお知らせブログ的な感じじゃないんですよね。
でもな~
そっちに寄せるとな~
内容がな~
多分書く気も失せるしな~
かといって、匿名でやんのも、なんだかな~。
あ~、どうしよ?
共感して頂ける方がいれば幸いですが、あんまり私みたいな立ち位置でブログ書いてる人いないと思うんで。
やっぱり完全一人言ですね(爆)
”口コミ”って、すごい・・・。
どうも。
守山小幡教室です。
当教室のメイン中学である守山東中学校では、期末テストが終わり、テスト返却が始まっています。
で。
チラシをまだ撒いてもいないのに、冬期講習のお問合せがガシガシ来てます。
特に中1。
ん~、・・・WHY???
いや、ごめんなさい。
分かってます。はい。
”口コミ”です。
少なからずコロナの影響は、あると思うんですけどね・・・。
なんか、ねじ伏せてる感じですね・・・。
急遽、チラシに合わせて出す予定だった、冬期講習の案内ページを昨日こしらえました。
それなりに費用がかかるため、当塾の場合、口コミサイトと契約はしていません。
なので、当教室の口コミはネット上には何も落ちていない状態です。
(口コミサイト側が、ネットから情報を拾ってきて、当教室の情報をサイトに登録すれば発生する可能性があります)
こんな状態なので、”口コミ”効果が出るのは、かなり先かな~、と思っていました。
ですが、広まる時はあっという間なんですね。
ちょっと、勢いにびっくりしています・・・。
また、”ネット上の口コミと”リアルな”口コミ”では、やはり後者が圧倒的に強いのかな、というのも実感です。
まぁ、ネットという特性や全然知らない人の評価ということを考えればね。
道理と言えば道理です。
まぁ、これだけなんですがね笑
このところ、ブログを毎日更新しているため、なんとなく途絶えさせたくなくて更新!!笑
新卒の就活に関してものすごい共感できる記事があったので紹介
どうも。守山小幡教室です。
本日のネタは、他記事の紹介です。
ネタ元はこちら。
採用面接で腹が立って「志望動機なんかありません」と答えたときの話。 | Books&Apps
「志望動機なんて、ねーよ」
この発言は、めっちゃ分かります。
私も結構そんな感じでしたし、「そう言われても・・・」っていう新卒学生の方、多いと思うんですよね。
ちなみに、私は就活、大失敗しています。
なんか、お互い、上辺の会話をしながら、隠された意図を読み取って、正解・不正解の選択肢を正しく踏んでいったら採用!!みたいな雰囲気が嫌いで、「なんかしらけるな~」みたいな感情が邪魔をして正解のルートを考える意欲があまり湧いてこず、割と自然体で臨んで撃沈くらってました。
いや、会社側の論理を情報収集して読み解いていくとか、意欲を測る、っていうのは一つの方法論として分からなくはないんだけど・・・。
なんか、上から目線で、萎えるんですよね笑
いくつか記憶に残る面接があります。
最初は、某メガバンクでしたね。
5回ぐらい面接があったのかな~。最終面接で落ちました。
うち来るの、来ないの、と迫られて、”そんなの4月に決められねーよ”と思い、はっきりしない事を言ってたら落とされましたね。
いやね、内定を出すなら、まがりなりにも辞退の可能性が低い母集団を形成したいという思いは分かるんですが、企業も学生を選別している以上、企業も選ばれる立場であるのは間違いないはずで。
そこまで学生側に斟酌を求めるのはどうかと思うんですよね。
だって、企業側は学生の都合なんてお構いなしなのに、自分だけ都合を押し付けるのは罷り通らないと思うんですよね。
とはいえ人間万事塞翁が馬。現状、あまり良い状況とは言えない業界ですからね。
まぁ、転職先も豊富にあるんでしょうが。
他には、今でも担当者の苗字と出身大学まで思い出せる某大手広告代理店さんですね。
正式な採用活動前だったので、面接って形態ではないんですが、セミナーみたいなのがあって、そこでGWをやったんですね。
後日、人事からうちの社員と個別に話をしてみないか、と言われて会社にいったんですね。
・・・”かまわんよ?”的な心持ちです(笑)
受け付けの女性がきれいで、ID式の入り口に「ほえ~」となったのを今でも覚えています。
んで、席について待ってたら、営業部長が来ました。
「なに?人事に言われてきたんだけど。時間もったいないんだけど」
的な感じで、ひたすら人事の悪口と個人口撃を受けました。
・・・おまえらはなにがしたいんじゃ???
それが率直な感想。
それ以来、私は〇通さんが、
だいっっっっっっっっっっっっキライです♡
当然、採用試験のエントリーなんかするはずもなく。
そして、記事の内容につながる話なんですが、採用試験で極度に上がってしまう話ですね。
実は、私も経験あります。
あれは、中堅自動車サプライヤーの最終面接でしたね。
GD、人事面接、部長級面接までは無双。
肩慣らし程度に受けた会社のつもりでした。
(まぁ、学生からしたらこんなもんですよ。企業側からしたらけしからん、てなもんかもしれませんが、学生側も練習台は欲しいもんです)
それなのに、役員面接で、一気に縮み上がってしまいました。
入室するやいなや、役員会議室に、全役員がいかめしい面でずらっと、十数人並んでいる訳です。
学生側もベルトコンベア宜しく、一列に並んで入室していきます。
なに聞かれたかも覚えてないですが、一人数秒の一答ぐらいのものだったと思います。
普通に話せば合格でしょう。
そこで、私、頭真っ白になって、めちゃめちゃどもりました。
・・・見事に落ちましたね笑
平常心を失いやすい状況を作って、そこに屈した故に、不合格、という趣旨ですね。
つまり、未知の状況で敵対的な態度を取られた際に、平常心を保っていられることが、この会社が重視するコアコンピタンス、ということになります。
・・・産業スパイにでも育てたかったのか???笑
いや、営業なら、とか言われるかもしれませんが、営業ならそんな事態になっていたらほぼ積みですよ笑
そうならないように手を打つのが求めるべき能力だと思うんですがね。
そんなこんなの経験と照らし合わせつつ、執筆者の方の対応を見て、すばらしいな、と感じました。
面接の形式上で、正解の対応をとれなかった。
しかし、能力的には採用基準を満たしている。
だから、この試験は突破。
けっこう、こういった対応をとれる企業は少ないんじゃないでしょうか?
なぜなら、形式上要件を満たさなかったので、はい脱落~。って方が楽だもんね。
某メガバンクのところでも書きましたが、企業側の都合だけで学生を”試験”し”合否”を下す、という傲慢な姿勢はいかがなものか。
いや、最終的には企業都合を優先するとは思うのだが、その態度だけでもなんとかならないものか・・・。
某電〇なんて、セクショナリズムのいらだちの矛先を学生に向けて憂さ晴らし、ですよ。学生側は、金と時間使って、たまったもんじゃないですよね。
だから、記事のこの言葉には、深い共感を抱きました。
「当社のようなつまらない会社に恩恵を与えて下さるという尊いお志をお持ち頂きまして、誠にありがとうございます」
と感謝しお礼を伝えて、求職者が自社の求める人材であるのかどうかを、試験させて頂かなくてはならない。
当たり前ではないか。
会社が、
「当社を志望した動機はなんですか?」
などという寝ぼけた質問をするのではなく、求職者のほうが
「私はこれだけの事ができますが、御社はどのような条件を提示できますか?」
と聞くようになる時代だ。
優秀な人材は文字通り、争奪戦になるだろう。
そんな時代にあっても、もし就職活動中に
「当社に入りたいと思った志望動機を聞かせて下さい」
などと質問をされるようなことがあったら、遠慮せずに笑って席を立ってしまったらいい。
そんなカルチャーが残っている会社に、将来性などあるはずがないのだから。
まぁ、ここまでへりくだる必要はないと思います笑
ですが、会社と社員は”対等な関係”というぐらいには意識をもっておくべきだと思います。
時代としても、ジョブ型雇用がどんどん進む時代に入ってきていると思います。
会社に所属することの意義も、どんどん希薄になっていくでしょう。
当然、雇用関係を望む声も一定数(てか大多数)残るとは思いますが、トヨタが”終身雇用、もうむりポ”っていっていたように、会社側がそれを許さないでしょうね。
かといって、会社側も自分の都合だけを押し付ける時代でもない訳です。
色々と、価値観を改めていく必要が出てきていると思います。
個別指導塾の講師の超身勝手な言い分「集団塾の授業は圧倒的ハイクオリティであってほしい!!」
どうも。守山小幡教室です。
※本記事は、中学生指導を念頭において書いています。大学受験予備校はまた別のカテゴリーだと思うので。
本日のネタは「おま、それww」的なタイトル通りです。
集団からの転塾者の話や面談をしていてふと思った感想がメインです。
さて、まずはお詫びを。
白状します。勝手な私の思いです。押しつけです。八つ当たりです。いい迷惑です。ごめんなさい。
ことの発端
モヤモヤの原因はこんな感じです。
集団塾と授業の分かり易さを比べて、転塾します、っていうお言葉が徐々に降り積もってきていて。
うれしいですし、生徒さんの期待に答えられるようにもっとがんばろう、と思うのですが、一方で”なんかちがうな”って。
・・・当然、生徒さんや保護者の方に関してじゃないですよ!!
我々は、授業以外の”トータルサポート”を大きなサービスの柱の一つにしています。
だから、なんか、モヤモヤするんです。
自分でも、ちょっと、正体がハッキリつかめません。
ってことで、今回は、リンカーンも真っ青の”私による私のための私の記事”を執筆します笑
まずは、この現象を、個別、集団の塾側からの視点、保護者様からの視点でちょっと考えてみたいと思います。
個別からの視点
勝手ながら。一方的視点であるのは間違いないです。差っ引いてお考え下さい。
集団の先生は、単科で、中学生or高校生と限定して教えているのが一般的です。
こちらは、小学生and中学受験生and中学生の5科and高校生の英語and現代文and古文and漢文and小論文が指導範囲です。
集団の先生の守備範囲は1/10ぐらいといっても過言ではないです。
また、1授業で1つの学年、1つの科目しか扱いません。
個別指導では、複数学年の複数科目を扱います。
・・・こういってはなんですが、個別指導を提供している身からすると、集団の授業は圧倒的ハイクオリティだと思っていました。
システム上、経営戦術上、理屈で、そうなる、と。
もう少しかみ砕いた言い方をすると、授業のクオリティで突き抜けてサービスの優位性が保つという戦術がメインのため、多くのリソースをそこに集中投下して、圧倒的質を保っている、と。
ちょっと、このところ私自身の認識が揺さぶられて、ショックを受けています。
集団からの視点
私は集団の経験は学生アルバイトぐらいしかないので、色んな方の意見や自分の想像を交えつつ、書いてみたいと思います。
集団授業では、多人数に対する授業のため、最大公約数的/もしくは成績上位層向け説明をチョイスせざるを得ない、というジレンマがあると思います。
「個別は、”その子”に対してハマる説明すればいいんだから楽だよな~。こっちは全員にハマる説明なんて無理だから一定層に絞った解説にどうしてもなってしまうよ。」
という反論が飛んできそうです。
これも、また、現実を正しく捉えていると思います。
サービス形態故の”特徴”であり、講師の努力に還元して話をするのは、論点がズレているのかもしれませんね・・・。
それでも!!
どの層の生徒さんにとっても、「やっぱ集団の授業はすげーわー…。」と生徒さんを圧倒させて欲しいんです。
なんでかっていうと、そこに顧客の期待があると思うからです。
保護者様の視点
当教室の地域では、まずもっての選択肢は集団塾!!というご意向をなんとなく感じます。
なんとなくですが、塾といえば集団!というイメージ、ありますよね。
(実は、業界的には市場を席捲した”個別”が転機を迎えるフェーズ、という認識です)
同時に、集団=優秀層、という見方もあるような気がします。
講師がハイクオリティな授業をして、一生懸命生徒がそこについていくことで、成績が向上していく、というのが一般的なイメージでしょうか?
個別指導は、その”一生懸命生徒がそこについていく”という部分に不安を感じる、という方が選択肢に入れる感じですかね。
それと、学校と同じ指導形態なので、ある意味、文科省お墨付き、じゃないですけど、王道の指導形態というのはあるような気がしています。
個別は、だいぶ当たり前になってきたとはいえ、変化球的なイメージがあるのではないでしょうか?
指導形態の説明の際に、”個別です”といって、”あぁ、はいはい。分かりました”という風にはなりませんからね。
集団には費用面の優位性もあると思います。
弊社の場合、中学生の料金で比べると、週2の通塾で、2割前後高いのかな。
授業や教材、模試以外に施設利用料みたいな費目がある塾もあるので、一概に比較はできないですが。
費用面から考えると、授業のクオリティは、個別>集団、でないといけないのかもしれません。
ただ、保護者の方が費用の高い個別を選択される場合は、勉強を教える以外の”トータル指導”を期待されての費用差と見ている気がします。
学校ワークを含めた宿題管理、自習を含めた学習量の管理、個別課題抽出とアプローチ、マインドセット・・・等ですね。
実際に、我々も、そこを差別化ポイントとして、そこで勝負をかけているつもりです。
総評すると、集団のブランドイメージは、”ハイクオリティ”・”コスト安”・”王道”・”安心感”ってなところでしょうか。
”王道”・”安心感”ってところは、あくまでイメージの世界ですが、”ハイクオリティ”・”コスト安”ってのは集団の生命線だと思います。
”コスト安”は正直、激安個別とか出てきているので、コストだけで見れば集団ゆえの優位性はなくなると思います。
故に”ハイクオリティ”。
これは、絶対に譲ってはならないところだと思います。
ただ、”ハイクオリティ”といっても、入試問題を意識したハイレベル問題ばかりを扱えば良いのか、という訳でもないですよね。
これは、部分最適ですから。
ここが集団の頭が痛い所だと思います。
ですが、やっぱり”授業がハイクオリティであること”というのが、保護者様が集団塾に求める一番の部分であると思うので、そこは断固譲らないで欲しいです。
・・・ここまで書いて、モヤモヤの正体が少し自分で掴めました。
”集団=ハイクオリティ”というイメージが、うらやましくて僻んでるんですね、私(爆)
・・・正体が分かって、ちょっとすっきりしました。
完全な八つ当たりですね。
個別指導塾の一講師のコンプレックスとでも思って読んで頂ければと思います苦笑
教室の中をちょっといじりましたよ、と。
どうも、守山小幡教室です。
今回の記事は珍しく、中身とサムネが一致しています。
本日、当教室のメイン中学である守山東中学校のテスト最終日となります。
よって、昨日までがテスト期間。
なかなか、大変でした。
中間から期末までは短いので、テスト3週間前からテスト対策に入るうちの教室では、ほぼ、中間と期末はつながっています笑
同時並行で進めねばならない全社の案件や冬期講習の準備等、中々にハードなスケジュールでした・・・。
まぁ、テストが終わっただけで、上記に挙げたものはこれから本格始動ですが。
塾屋は、ずっと、繁忙期w
本日のメイン話題はこちら。
教室内の環境レベルアップです。
(こちらも、テスト同時並行w
大変だった・・・。)
だいぶ、生徒さんが増えてきました。
当教室では、ガンガン自習や学習支援に来てもらうため、座席の問題が切っても切り離せません。
・・・席、足りないんじゃね?と気付いてしまった訳です。
新たな机と椅子を入れつつも、頭をよぎる、以前からあった教室の改造の計画。
・・・同時にやっか!!と相成りました。(やめときゃよかったかも・・・)
いや、だって、生徒さんが長い時間勉強する空間ですからね。
やれるならより良いものに、なるべく早くにしておきたい訳ですよ。
ってことで、軽く教室内の写真をUPしながら、ご紹介していきたいと思います。
(昼撮ったのと、夜撮ったのとがあるので、若干不揃いですがご容赦を)
◇自習スペース1
右が入口です。誰かが入って集中力が切れてしまうのが嫌だったので、ソファーとの間にパーテーションを入れました。
授業スペースの方にも入れてますが、リサイクルショップで4枚セット6,600、だったかな?
家の近くに”キンブル”というリサイクルショップがあるのですが、激安です。
◇自習スペース2と自習教材入りの本棚(と東横INNの悲しい結末)
窓際の自習席は以前からあるものです。
割と、人気の席で、3年生や2年生が、”早い者勝ち”って感じで座っていきます。
左手が本棚ですね。
奥に書棚はあるのですが、もっと生徒が教材や教科書を自由に使える形にしたかったので、購入しました。
まだ生徒も慣れてない感じですが、ちょろちょろ教材引っ張りだしてつかっている姿も見られました。
「学校の授業レベルを確認したい」
「標準レベルの演習をしたい」
「応用レベルの演習をしたい」
「実力をつけたい」
などのレベル分けをして、テキストの使い方まで分かるようにしたいな、と考えています。右側の棚は高校生分で、チャートを全部並べたりしてますが、流石にチャートは塾のを引っ張り出すことはないか(笑)
で、右側にあるライトは、例のリサイクルショップで購入。
なんと、お値段、税込550円!!
リサイクルショップで量に床に直置きしてあり、「これ、なんの出物?」と聞くと「東横INNさんです」と。
・・・コロナで、閉めてしまったんでしょうね。
1本だけですが、当教室で役目を継続してもらおうと思います。
小さいライトがかなり明後日の方を向いていますが、私が生徒と「お前がやったんだろ!?・・・吐け!!」という違法取り調べごっこをして遊んだ名残となっております。 (え、嫌だなー。公民の”身体の自由”を教える一環に決まっているじゃないですかー棒)
◇自習スペース3
こちらは新しい机を入れて新設。
丁度色違いの机が3つあったので、アクセントカラーにしてます。
けっこう、いい感じですね。
◇授業スペース
今まで、間仕切りなしのオープンスペースだったんですが、囲いました。
キャスター付きの間仕切りも用意していますので、席毎に区切りも入れられます。
最初から区切ってもいいんですが、嫌がる生徒もいたので。
初めて区分けをしてみましたが、割と、ありですね。
しばらくこれで様子を見ようと思います。
ちなみに夜だと、全体はこんな感じです。
なんか、家っぽいちゃー家っぽいですね。
まぁ、居心地重視なんで。良いかと。
ちなみに、週1の小学生とかは、「え?なに?」的な反応してます笑
見た目にはだいぶ変わったようにみえるようですね。
高3の女の子からは下記のええセリフを頂きました。
「なんか来るたびに緑が・・・。
草生えるわ~www」
・・・以上が、本日のオチになります。
“結果評価”も大事だが“プロセス評価”もうれしい
どうも。守山小幡教室です。
いつもの通り、サムネはほとんど、記事の内容と関係ありませんので悪しからず。
本日は、当教室で中間テストに続いて、中1,2生を対象に実施中の“テスト対策体感パッケージ”のお話しです。
こちら、内容はまんまとなっておりまして、当教室のテスト対策をお試しできる企画となっております。
詳しい内容は省きますが、チラシの反響率も中々で、0.03%ぐらいです。
1万部撒いて、3人ぐらい、という計算ですね。
と思われるかもしれませんが、業界的には、これでもそこそこの数値、だと思います。
もう一点、特徴としては、“テスト結果が出るのを待たずに、ご入塾の申込を頂くことが多い”という点です。
「良い取り組みができた」「本人が今までにみたことないやる気を見せている」といった、うれしいお言葉を頂いております。
こういった、過程=プロセスで、ご評価を頂けるということは、個人的にはとてもうれしいことです。
この業界は、合格実績や成績保証制度に代表される成績向上を全面に出して、アピールをしてきた、という傾向が強いです。合格実績は、水増し問題、成績保証は“カラクリ”が明らかになるなど、あまり保護者の方にとって好ましくない方向性に進んできたと思っています。そして、一方で、指導実態はけっこうブラックボックスだったりします。
Youtubeとかで検索して頂けると、まぁ、色んな方が、それぞれの立場で、集団はどうだ、個別はどうだ、自立学習はどうだ、といった発言をされており、それぞれ、一面の真理をついた内容となっていると思います。(それは一概には言えないんじゃない?とかも、当然ありますけどね)
人事評価でも、結果評価でなくプロセス評価が標準ですよね?
それは、プロセスなくして結果は出ない、という当たり前の考えから来ており、結果が出たとしても、プロセスが伴っていなかったら、それはそもそもそれだけの力があったとか、まぐれ当たりのため“再現性”がない、という考えによるものだと思います。
ですが、塾のサービスになると、なかなか、このプロセスが外からは見えてこない。
私自身の考えは、“〇点以下の子なら、必ず△点の点数を上げることを保証致します!!”とは言えないです。
なぜなら、科目によっても違うし、現状の点数に留まっている原因がそれぞれ違うからです。会って、授業をしてもいない生徒さんに対して、それは言えません。
単に量の問題なのか、やり方の問題なのか、性格の問題なのか、学習をかけていく対象物のチョイスが問題なのか、理解・考え方において壁となっている部分が存在するのか・・・。
個人個人で違います。そして、複合している場合がほとんどで、1ヶ月やそこらで、全てを取っ払うのは無理です(言い切りました!!)
いや、テスト前2週間に入塾して、5科で70~80点UPとか、普通にあります。
でも、それは、量であったり、対象物のチョイスだったり、割と直ぐに修正が効く問題が改善された事による点数UPです。
性格や理解の壁、やり方の問題などは、もっと、もっと、時間がかかります。
すごく、センシティブな話です。
だいたい、ガチンコぶつかり合いになります苦笑
まぁ、部下が、かる~いお小言で、どんどん成長していくなんて、ないですよね???笑
ちょっと話が脱線してしまいましたが、結局、お手軽で簡単な手法なんて、ないと思うんです。でも、なかなか、この格闘の部分は、サービスとして“格闘します!”といったところで“なんじゃそりゃ?”になる訳ですね。
前回の記事で報告書の事も触れましたが、そういった視点も意識して報告書には書き込んでいます。ですが、それでもなかなかお伝えするのは難しい部分であります。
だったら、保護者の方は何を頼りに塾選びをすればよいのか?という話になると思います。
私としては“提供サービスの詳細な記述”という事が、一つの方向性だと思っています。
報告書の記事は実はこの前フリです笑
kobetushidou-obata-naeshiro.hatenablog.com
先述しているように、どうしても伝えきれない部分は、あります。
そこは“格闘”の部分だけでなく、“授業内容やその他の時間の指導内容”についても同様です。
そこをなにがなんでも知って頂こう、とは考えていません。
ですが、お伝えできるところは、伝える努力をしていくことに一つの方向性を見出しています。
当教室は“結果”でなく“過程にコミットします!!”
これ、実は一時期キャッチフレーズとして考えていたフレーズです。
(パクリじゃねーか!
いいえ、オマージュです。
いいえ、こだまです。)
そういう気持ちを従来から持っており、それは、異業種から来た野郎の、業界に対するささやかな抵抗でもありました。
ですので、この“テスト対策体感パック”のチラシは、基本、提供メニューと数値(〇日間、△時間、□円)の記述をメインにしています。
上記の流れがあったため、反響率と“テスト結果を待たずに、ご入塾の判断をして頂ける”という現象は、とても私にとって励まされることなのです。
方向性に対する手応え、といいましょうか、“これで、いいはずだ!”と進んでいても、やはりどこかで“大丈夫かな”という気持ちは常にもっていますのでね。
もっと、もっと、教室を進化させていきたく、次の手も構想済みです。
ただ、諸般の事情で、来年は中々に大変になりそうです。
ですが、めげずに、なんとか構想を形にしていきたいな、と思っております。
それでは、次の記事で。
意外とまた近い内に更新するかもしれません。